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元教員SNSマーケターの1日に密着。教師時代の経験は、こんな風に生きていました

元教員SNSマーケターの1日に。教師時代の経験は、こんな風に生きていました

はじめに

教室からSNSの世界へ。今回は、私の「新しい働き方」についてお話します。

1日のタイムスケジュール

午前:特別支援学校での勤務

8:30 学校到着、朝礼。 今日の予定と生徒の様子を確認。

9:00 教室の環境を整え、授業の準備をします。個々の生徒に合わせた教材を確認します。

9:20 生徒を迎えます。 一人一人の体調や表情をチェック。

9:30授業開始。 一人一人に合わせた「伝え方」を意識します。

12:00 給食、生徒との時間。 この何気ない会話が、実は大切な信頼関係づくり。

14:30午前の授業終了。 明日の準備を省略して、SNSマーケターの仕事に向けて移動。

午後:SNSマーケターとして

15:30 カフェで仕事開始。 まずは各クライアントのアカウントをチェック。 コメントやDMへの返信を行います。

16:00 コンテンツ制作タイム。教員時代のスキルが最も活きる時間です。

・わかりやすい構成 ・段階的な情報設計 ・視覚的な工夫

これらは全て、授業づくりと同じ考え方。

17:30 クライアントとのオンラインミーティング。進捗報告や新企画の提案。 「生徒に説明する感覚」で情報を整理します。

18:30 データ分析と改善提案。 数値を見ながら、より良い発信方法を考えます。 テストの採点と似ていますね。

19:30 明日の投稿準備と予約投稿。

20:00 業務終了。

業種

SNSマーケティング業務:15万円

・アカウント運用(3社) ・コンテンツ制作 ・分析レポート作成

オンラインスクール代行業務:10万円

・SNS運用相談 ・オンライン営業代行 ・戦略立案サポート

情報発信:5万円

・InstagramのDM、スレッズ送信

教員の経験を活かしたスキル変革

1.「伝える技術」の応用

授業で培った説明力が、SNSでの情報発信に直結しています。

2.コミュニケーション能力

保護者対応の経験が、クライアントと知見関係構築に生きています。

3. PDCAサイクルの習慣

授業改善の経験が、SNS運用の改善プロセスに活かせます。

新たな可能性との出会い

広がる情報発信の可能性

教室では20人の生徒に届けていた情報が、SNSで何百人、何千人に届くように。

決定新しい喜び

視野が広がり、可能性が広がります。 それが今の働き方の醍醐味です。

おわりに

今後複業を考える方へ

経験は必ず活きます。

教員として培ったスキルは、どんな場面でも強みになります。

大切なのは、その経験を「新しい思考で活かす視点」。

その発想の転換が、新たな可能性を開いてくれるはずです。

予告

次回は「教員×副業の始め方」について、より具体的なノウハウをお伝えします。

読者の皆様へ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 あなたの新しい一歩を、心から応援しています。

著者プロフィール

阿部拓也 | 教育×SNSマーケター

元中学校理科教員

特別支援学校の非常勤講師として教育現場に通いながら

SNSマーケターとして活動中

12年間の教員経験を語る

「教える」から「伝える」へ

新しい情報発信の形を提案しています

先生方の働き方改革プラットフォーム「JoyCraft」運営

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