パレスチナが舞台の映画鑑賞後にアラビア料理を堪能したよ@池袋 アラビアンレストラン パルミラ
平和を願うには
傍観者であるだけではいけない
あまり知られていませんが
大塚にはとても小さな映画館があります。
その名も「シネマハウス大塚」。
そこの館長が映画を作った
ということで見に行ってきました。
『傍観者あるいは偶然のテロリスト』
パレスチナの闘争を20年という時を
またぎながらロードムービー風な
テイストで紐解いて行きます。
映画は目を背けません。
監督自らけがを負いながら
闘争の中へと飛び込み
残酷なシーンもところどころにあります。
闘争は負の連鎖。
報復をし合っていてはいつまでも
平和が訪れることはありません。
子供があどけない笑顔で
「殉教者になりたい」と
言うシーンは胸が
苦しくなりました。
丁寧にパレスチナの生活者の実情を
追いながら映画は
「世界は傍観者のままでいいのか」
と問いかけてきます。
その映画の中で
「壁を作るならフムスを作れ」
という言葉が出てきて、
頭の中がフムスでいっぱいに。
そうだ!
池袋のアラビアンレストランに
寄ってフムスを食べて帰ろう!
と言うわけで行ってきました。
アラビアンレストラン パルミラは
池袋の繁華街の外れにあります。
「パルミラ」のフォントが可愛い
最近では珍しくなった
螺旋階段を登ると
ふぁ〜!!
海外に来たみたい!
ローズのような香りも漂い
アラビアンな雰囲気ムンムンです。
座って食べる座敷の席もあり、
女子会などで使うと楽しそう〜!
ハラールなのでアルコールがなく
ノンアルコールのカクテル
「ピナコラーダ」で乾杯!
フローズンなフルーツジュース
といった感じ。
アルコールなしでも
とっても美味しいです。
アラビアパン350円と
ホンモス小400円
パンでかっ!
ふわっと膨らんだパンは優しい味わい。
ホンモス(フムス)は
ひよこ豆とゴマのペースト。
ひよこ豆とゴマの旨味があり、
まったりクリーミーな食感。
最後に垂らされたオリーブオイルが
また良い!
クスクスタジン1500円
見た目楽しいクスクスのタジンは
モロッコの代表料理。
野菜と鶏肉がふんだんに入っていて
体に良い感じ。
熱々に煮込まれて出てくるので
体の底から温まります。
中央に配されたクスクスは
一見ごはんのようですが
デュラム小麦でできた極小のパスタ。
トマト味の煮込み料理と好相性です。
映画とお料理のおかげで
すっかり中東気分。
情勢が不安定で大変な地域ですが
魅力的な部分も多いので
早く平和が訪れることを
切に願います。
最後にもう一度
『傍観者あるいは偶然のテロリスト』
パレスチナ問題に詳しくない
じょいっこでも楽しめる映画でした!
ひどいことをされても仕返し
しようと思ってはならない
悔しい思いは自分の成長の活力
負の感情をポジティブに変えて
HEIWA最高〜
\(^o^)/
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