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【PTA】「加入や委員を任意制にしても人は集まるのか」について

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、都内の公立中学校でPTA会長をすることになりました。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。

ゆっくりと今年度の委員会活動がスタートしつつあります

今年度の委員の選出が概ね終わりました。
副会長と書記の皆さんのがんばりに感謝しています。
たぶん他校のPTAの皆さんの運営スケジュールからすると遅めだろうと思います。

スケジュールが遅くなった要因は、「加入非加入と委員の希望」のアンケートの二次募集をかけ、締め切りを長めにとったことによります。

来週は、予算委員会と実行委員会を開き、7月に総会を開く計画です。

色々と課題やモヤモヤはありますが、PTA活動は何とか進んでおります。

加入や委員を任意性にして人は集まるのか

実は3月ごろのイリエモンにとって、今年度の当初に保護者に問うこととなる以下の2点を「実行するか」は最後まで迷ったポイントでした。

  1. 在校生にもPTAの加入意思を確認すること。

  2. 委員を希望者のみにすること。

迷った理由は明確に「加入者や委員になってくれる人が減ったらどうしよう」の1点なのです。

任意しかないなと背中を押してもらったコトバ

これを完全に払拭して「全世帯の任意加入と立候補のみの委員選出にしよう」と決断したのは、PTA会長の大先輩であり政治学者のオカケンさんの次のコトバでした。

ですから、私の考えでは「任意性を周知したほうが幸福なことがたくさん起こる」というのが結論です。
(中略)
「出入り自由、運営もみんなの生活を前提に相談、友達繋がるよ、学校のこともわかるよ、ちょっと困ったときに助け合えるよ、時間があったらきてね」で、もうOKだと思います。
絶対にグレートな人たちがしなやかに訪れてくれますよ。

岡田憲治 | 多くの皆さんに共通する心配:任意ですよと言うと参加率が下がるのでは?…について

このコトバ、とくに グレートな人たち がそのままイリエモンのPTAの委員選出で面白いほど如実に現れてきています。
手を挙げていただいた委員さんから「卒対委員が少ないんで部活の試合の時に保護者を2人誘っておきました」と連絡がきたり、広報委員に手を挙げていただいた方が「紙媒体よりホームページを作るほうが得意です」と高いポテンシャルを覗かせたりとウキウキします。
そのほかにも「しばらく連絡がなかったので上の子の高校でPTAの役を受けちゃいました」というパワフルな保護者の方も複数いたりして、それでもウチのPTAの委員も受けてもらったりしながら今に至ります。

もちろん!

もちろん!と言っていいのかわかりませんが、大半の委員会がPTA規約上の委員の定数を満たさず、一部の委員会が大盛況という状態で、人気最下位の役員推薦委員はひとりも手が挙がりませんでした。

まあ、イリエモンの今年度のPTAの活動原則は 集まった会費と会員でできる活動をする ですので、集まったメンバーで子供たちのたためになる活動を楽しくやってまいります。

今週末に集まれる人だけで委員の顔合わせをする予定でして、面白い人たちが集まってどんな楽しい会になるのかワクワクしています。

役員推薦委員がいないので、来年の役員は立候補を募らなきゃという課題をもちつつ、年度末にグレートな人たちが降臨することを祈ってやみません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!


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