あるある迷惑行為や運転。普通に危険がいっぱい!
日頃、車を走らせる中で感じるストレスを列挙してみました。
「そりゃ事故もトラブルも起こるわな~」とため息したくなる場面がいっぱいあります。
大変恐縮ですが、ここでの内容はその憂さ晴らしに相当します。
それでも何かの気付きとなって、トラブルの発起側にも受け手側にもならないための再認識と、願わくば自己啓発の機会となれば嬉しい限りです。
尚、私本人も常に100点満点か?と問われれば、「そのつもりで意識をして運転している」としか返答することができません。
教習所に通った時のように、常に教官の厳しい定規にさらされることはありませんから、恐らくは自己流(身勝手な理解)も含まれるかも知れません。
そこのところは、どうかご寛容を持ってお読みいただければと思います。
もちろん、ご指摘やご意見も大歓迎です。
より安全で確実な運転を行うための、お互いの切磋琢磨の機会となれば最高です。
全部で23項目あります。
それでは参ります。
①施設駐車場出入口のど真ん中で待機している
隣接道路から施設に入ることができません。なおかつウインカーを点灯していないので、どちらに曲がろうとしているのか推測すらできない場合があります。
どうしたいのか見届けて(待って)あげるしかありませんね。
こんな時、見切りで駐車場内に入ろうとすると(恐らく)ガッシャッンなのだと思います。
②施設内駐車場を斜め走行する
マージイさんも通行方向を無視する車に「おいおい、いい加減にせぇよ!」
とお怒りでしたが、駐車場エリアを最短距離を目指すが如くシャッ~と斜め一直線に走り抜ける車がいます。
これはとても危険、カートを押した人や子供たちがいつ飛び出すかも分かりません。車は区分けされた通路を通るだろうという安心感が裏切られる格好になります。
③左右の確認(首を振ること)なく駐車位置から出発する
どんな時でも、どんな場所でも、車の周囲(前後左右)の安全確認は運転者の義務です。自分の進行方向だけを注視する行為そのものが信じられず、恐怖を感じます。
例え先を急いでいたとしても、シートベルトを締めたら一呼吸。周囲の安全確認に仮に3秒を費やしたとして、どれだけの損失になるのでしょう?
④障害者、高齢者、妊婦でもなく車椅子優先駐車場に止める
車椅子優先スペースは施設に近く、雨風をしのげる場所に設けられていることが多いですね。それは誰かの介助あるなしに関わらず、車椅子の乗り降りと通行を安心安全にできるよう配慮されているからです。
そこに健常者が乗り着けて、シャンシャンと元気に歩く姿を目にすると、怒りより哀れみさえ感じてしまいます。
「空いているからいいじゃん!」ではなく、然るべき時のために空けておくのがルールです。
あのスペースの本当の有難味は、その立場にいる人にしか理解することができないのでしょうけど。
⑤右に大きく振って左折する(右振り左折)
走行車線から追い越し車線にハミ出すほど大きく右に振って左折する癖のある車がいますね。かなりたくさん見かけます。
追い越し車線を走行中の車への迷惑だけでなく、後方から来るバイクや自転車を「ガッツリ巻き込むぞ!」といわんばかりの格好悪く危険な行為です。
大型トレーラーの経験者でついつい癖がという方は希だと思います。
左折時には事前にしっかり速度を落として左端に幅寄せし、巻き込みの隙間(余地)を作らないようにしたいものです。
教習所では左側後輪でガッチャンと鉄板を踏ませられ、執拗に叩き込まれたはずなのですが。
⑥「停止線」で止まらず歩道に食い込んでから止まる
止まれの停止線を無視するかどうかより、「もしも歩道を通過しようとする自転車や歩行者、子供の飛び出しがあったらどうしょう?」という思考にはならないものでしょうか?
「誰も傷つけたくない!」という気持ちさえあれば、ルール以前に交差点では自ずと減速、停止の行動をとれるはずなのですが。
⑦踏切の横断走行を優先せず、我先にと右左折で進路妨害をする
踏切を垂直方向に横断する通行が大優先です。いうまでもなく踏切内で立ち往生することができないからです。脇道や側道から流入しようとする車は、そこを十分に考慮の上で心も時間も余裕のある思考に切り換えていただきたい。
⑧信号待ちでスマホに没頭し、信号が変わってもなかなか発進しない
日常茶飯事ですね。信号が青になって即違和感をおぼえます。
できるだけ無用なクラクションで催促したくないと我慢していると、後ろの車が痺れを切らして長押しクラクションが鳴り響いてしまいます。
スマホ依存、いい加減なところで控えましょうね。
⑨うつ向き加減で運転するシルエットが目立つ(ながらスマホ)
信号待ちの先頭大歓迎、信号交差点コンビニなどの駐車場から目の前を通過する車両を観察するのが大好きです。
「おいおい、またか、あんたもか!」という程、ながらスマホらしきシルエットを散見します。
前見ぬ一秒の重みを、今一度考えて欲しい。
⑩住宅街の一車線道路を通過風を感じるほど飛ばしまくる
昼夜問わず、"あるある""いるいる"無謀ともいえる運転。道幅にして広い部分でせいぜい5m、何よりも制限速度は表示がなくても30~40km/hが常識。
そんな繊細な環境でアクセルを踏み込む行為は如何なものかと。
信号のない交差点(T字、十字)や道路に近接した玄関先、子供の飛び出し、走行中の自転車、犬を散歩させる人たち等々、守るべき(気遣うべき)対象がたくさんあると思うのですが。それでも急ぎたいですか?
⑪信号交差点の横断でスマホをみながらノラリクラリ歩く
歩者分離信号でもない限り、横断時はしっかりと周囲に目を見張り、「右左折車両に巻き込まれるかも知れない!」という危機感を持って渡ってほしい。
我慢しきれず、幾度か窓を開けて一言注意したことがあります。
車だけが歩行者を守るのではなく、歩行者自らも責任持って自信を守る姿勢でなければ寂し過ぎます。
⑫スマホに夢中で散歩の犬には無頓着
スマホ好き好き族がたくさん存在します。愛犬の散歩の時ぐらいスマホを片付けて、しっかりと向き合って(つき合って)あげましょうよ。愛犬が気の毒です。
周囲の状況を把握できていないので、フラフラ左右への振れ幅が大きいことに気づけていませんね。これが車側からみると途轍もなく恐ろしい。
恐らく、そんな調子じゃ"糞取り"の問題も頭の中になさそうですね。
⑬譲られた意識がないのか感謝の気持ちもないのか不愛想
譲られたことのない人、譲られた意識のない人、譲ったことのない人、譲る発想のない人が確かに存在します。
譲られたことで後続車両の待ち行列を軽減したり、安全で確実な通行が叶ったりすること自体に理解や興味がないのかも知れません。
経験不足なのか性格の問題なのか、価値観の違いなのか。
とにかく、道路は自分だけのためにあるのではなく、そこを通行する全ての人のためにある。身勝手都合を優先させるのではなく、周囲全体の流れを優先する思考が欲しいところです。
⑭信号のない横断歩道で停止した車に催促のクラクション
確かに後続車から横断歩道を渡る歩行者を目視できない時があるのだと思いますが、「空気を読んで!」といいたい時があります。
状況が分からないのなら、先ず前方車両に黙って続く。落ち着いて周囲を見渡せばそこに横断歩道があるのは分かるはず。
焦らない、焦らない。一時停止する車には必ず何かの理由があるものです。
間違っても早まって一時停止の車を追い越そう思うなら、取り返しのつかない事故を引き起こすことになります。
⑮信号のない横断歩道で歩行者を待っているにも関わらず、対向車は無関心に通過
これはとても危険な場面です。片側の車が早々に歩行者の存在に気付き、せっかく一時停止して道を譲ろうとしているにも関わらず、対向車線側の車は呑気にそこを通過しようとする。
こんな時は、パッシングとクラクションで歩行者と対向車に危険を知らせてあげるのが得策です。
⑯信号待ち行列が我慢できないのか反対車線を逆走して右折レーンに入る
何歩譲っても許されない危険な行為です。
恐らく焦って逆走している瞬間は、左右からの車両や人の飛び出しには目を向けている余裕はないでしょう。
最悪最長待ったとしても、信号一つか二つ分だと思うのです。
我慢しましょうよ。先を急ぎたいのはあなただけじゃない。
⑰商業施設などに右折で入る際、逆走気味で出入口内側を狙って切り込んでくる
一刻も早く駐車場内へ車両を入れてしまいたい気持ちはよく分かります。
だからといって、これから道路に出ようとしている車を妨害してまでも、危険を冒してまでも成すべき行為ではありませんね。
こんな時こそ、これから駐車場に入ろうとしている車も、対向車の車も、先ずは駐車場内から一台でも多く外に出してあげようよという思考になるべきだと思います。
出なければ入れないのですから。
⑱煌々とハイビームのまま路上停車する(信号待ちも含む)
ハイビームと睨めっこしたことがない人の行為が大半だと思います。
路上に駐停車する時は、ハザード点灯とスモール(どうしてもライトが必要ならロービーム)としたいものですね。
⑲ガードレールなどがない歩道で小さな子供を単独で歩かせる(車道側を平気で歩かせる)
怖いんですよ。フラフラっと車道にはみ出したり、転げ落ちてきたらどうしようかと。不気味だなと感じる時は速度を可能な限り落として、許される限り間隔を開けることに注力しています。
しっかり手を繋いであげてください。そして子供たちは内側で守ってあげてください。
⑳信号待ちで小さな子供の手を繋がない
お母さん、お友達とおしゃべりしている場合ではないですよ。せめて手だけはしっかりと握ってあげてください。
左折車も右折車も、お子さんの動きが怖くてみんな気遣っていますよ。
「信号を渡るのか渡らないのか?」せめて待ち位置や待ち方に気を配って欲しいものです。
㉑強者は車道側を、弱者は車道から遠い方を歩く(カップル、子連れなど)
基本中の基本ですね。それでもきっちりできている場面って意外と少ないですよ。
㉒テイクアウトや格安スタンドの待ち行列が車道で長蛇になっている(最後尾はハザード点灯)
車道で長蛇の列にならない工夫は各店舗のオーナーが考えるべきですが、それでも溢れてしまったのなら仕方がない。
それなら、そこに並ぶ車が各々最後尾についた時に、ハザードを点灯させて他の交通や後続車へ明示してあげなければなりませんね。
走行車線を走って来た車両に、できるだけ早い段階で車線変更のチャンスを与えるべきです。
㉓緊急車両の優先
救急車や消防車、パトカーなど緊急車両への対応については、私が遭遇する範囲ではみんな優秀、よくできていると感じます(偉そうに_(._.)_)。
きっちりとハザードを点灯させて左端などに寄せて停止し、走行通路を確保しようという動きが顕著です。
緊急車両の運転者や救護される人たちの立場を少し想像してみれば、自然に体が動くかと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
安心安全で自身を守る、大切な人を守る、他人を守る気付きの機会となれば嬉しいです。
ちょっとした目配り、気配り、思いやりで交通社会は変わると思うのです。
※画像は画像生成AIによるものです。
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