森の本屋さん

心の世界-inner world-を描いた作品を取り扱っています。 妖精フレイヤの感性・世界観をお楽しみください。

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最近の記事

[歌詞]ペルソナ

人を嫌うことはいけないこと みんなと仲良くできないと「イケナイ子」 笑いたくもないのに笑って 疲れた顔 あの人の機嫌を取るために 折り曲げたプライド 本音は臭い物だから蓋をして しまって 隠して あぁ腐ってしまった? 付け慣れた仮面の下で 涙が零れてる 大丈夫なフリが ツラい いい子に慣れた仮面の下の 素顔のあなたでいい 「あなた”が”いいの」ってみんな言うわ * いい子 いい人 いい奥さん いいお嫁さん いいお母さん いいが付くものいっぱいある

    • ひとりぼっちの世界、孤独な世界。

      緑のシャベルで深い穴を掘って 叶わなかった夢や 「怖い」も「寂しい」も投げ入れて 土をかけてもう出てこれないように埋めた あれから何年経ったかな 強くなったと思っていたのに かっこいい大人には程遠い 埋めたはずの感情の影が残る 埋めたって怖い 埋めたって寂しい それならもういっそ 掘り起こしちゃおうかな そう思ったけどあれ?どこだっけ どこに埋めたんだっけ 距離も深さもわからない もしかしたら誰かのビルが建ってしまったかもしれない あれが種ならどこかで花でも咲かせ

      • 成長

        「変わりたい」 そう願う時 満月の夜 狼男になるみたいに 劇的な変化を望んでる でも「変わる」っていうのは 種から芽が出て 茎が伸びて花が咲くように 少しずつ 少しづつなんだよね だから今日も きっとあなたは変われているよ 大丈夫 目には見えなくても ちゃんと変われているよ

        • まんまるお月様

          「どこか欠けている」 そんな感覚があった ずっと だから 「まんまるにならなくちゃ」ってがんばった だけど がんばっても がんばっても まんまるにはなれなかった みんなが「あそこが欠けてる」「ここが欠けてる」って 教えてくれる でもある日僕は知った 本当はずっとまんまるだったことを いろいろなものが重なって 欠けて見えるだけ どこから見るかでも僕の見え方は変わるんだ そんなものに心を揺さぶられる必要なんてなかったのに 僕はまんまる いつもま

          【絵本】四つ葉になれない三つ葉

          四つ葉のクローバーになれないから いる意味もないと思っていた 「誰もぼくを求めてなんかいないんだ」 いらないってポイされて 風に飛ばされて友達も兄弟も誰もいない場所に来てしまった なんだかとても冷たくて ザブーンザブーンって音がする ここはどこなんだろう ゆらゆら揺れて気持ちがいいな もう何にもなくすものもない 一人ぼっちになった三つ葉はふうっと息を吐いて ただただ流れに身を任せてみた なんて気持ちいいんだろう ぽちゃん いい音だなあ 「君だあれ?」 大きな目が三

          【絵本】四つ葉になれない三つ葉

          【詩】ことばあそび

          あれが『空』 あれは『花』 これは『色』 青、赤、黄色、緑、 名前をつければ 分かち合えるでしょう? 「赤い花が咲いていてとても綺麗だったんだよ」って 喜びを分かち合えるでしょう? 遠くにいても 同じ言葉で繋がれる そして名前をつければ 愛を込めてあなたを呼べる 名前を呼べば あなただってわかる 幸せも喜びも分かち合いたくて めんどくさいけど 言葉で遊び始めたんだ 作:joy

          【詩】ことばあそび