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子どもも自分で自分のご機嫌を取ろうとしているのかも【子育てエッセイ】

子育てに追われている、と感じるときはたいてい自分自身のキャパシティーがぎりぎりのところで気力で立っているような状態。

なんでこうも自分のことは後回しにしてしまうんだろう、と思いながら今日も洗濯乾燥機から出てきたほかほかの洗濯物を仕分けする。

子どもたちは今日も盛大に「いやいや~!」をたくさんしていたわけだけど、その後に高確率でころっと機嫌がよくなる。なんでだろうなぁ~と思っていたら、1つ思い当たることがあった。



それは、「いやいや」することで子どもなりに自分の機嫌を自分で取っているのではということ。



以前にも、第一子ちびちーちゃんが朝の謎の大泣きがあったときに、思い切り泣いてすっきりして朝ごはんを食べられたということがあった。

この時、ちびちーちゃんは不快感を泣くことで発散して、発散し終わると普通に朝ごはんを食べて、その後も普通に過ごした。

あの泣きはなんだったの?と思ってしまうくらい。



今日の「いやいや」も思う存分「いやいや」しつくしたら、その後は機嫌よく絵本を読んでブロックをして遊んでいたわけだし、なんだか弟に急に優しくなっていたし、説得力がある。

「いやいや」だけじゃなくて、「ママ!みて!」も同様。うざいくらいに見守っていたら、ころっとご機嫌になって、最後には「ママ、もういいよ」と言われるからやっぱり説得力がある。



大人だって、不満はもやもやを人に話すと気持ちがすっきりしてご機嫌になることもあるもんね。



子ども自身が自分でご機嫌になるために「いやいや」しているんだとしたら、隣でイライラするのではなく、がんばれって思えそう。

「いやいや」することで、自分の不快感をなんとかしに行って、玉砕して大泣きしているのも、ご機嫌になるためなんだと思ったら耐えられそう。

子どもの不機嫌下での行動はご機嫌になるためにあがいている。そう考えたら、うん。仏モードの母になれそうだ。



最近私はちょっと自分のキャパシティーの限界を感じている。
人に話すことですっきりして、それで私がご機嫌になって限界突破できるのなら、このもやもやを味わい尽くして向かい合うのも悪くないなぁと思ったり。



今日は短いけどこの辺で。

明日もいい1日になりますように。







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神田ちあき|2児ママライター
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