優しいママになりたいなら、おすすめは「自分を甘やかすこと」
先日、「自分を甘やかすこと」ってめちゃめちゃ大事だなぁと思った出来事があった。
自分を甘やかすことってなんだか罪悪感を抱きがちだけど、そんなこと全然ない。
むしろ、自分を甘やかすことで、ママとしても妻としても優しくなれると実感した。
第二子がパパと病院に行っていて、私と第一子で待っていたときのこと。
普段は仕事をする用途にしか行かないスタバだけど、思い切って第一子と一緒に行ってみた。
甘い飲み物が飲みたくてアイスココアを頼み、第一子にはリンゴジュースとドーナツを頼み、女ふたりでスマホで過去の写真を見ながらのんびり時間を過ごした。
私がそうしたかった。
私の甘えに第一子に付き合ってもらったかたちである。
普段なら多分やらない。いや、絶対にやらない。
だってスタバのドリンクは他のコーヒーショップと比較して高いもの。ドーナツだって、ミスドのドーナツの方が種類は多いし安い。子連れでスタバなんて、子どもはちっとも楽しくないだろうし。
でも、私はこの時めちゃめちゃスタバに行きたかった。自分を甘やかしてみたかった。
そんな欲求を誰にも許可をとらずに実行する。
頭の片隅には罪悪感がちらつくけど、全部無視した。
自分を甘やかした結果
第一子は「ママとドーナツたべちゃった!!!」とご機嫌になる
私はアイスココアを飲めてご機嫌になる
スタバで子連れは疎まれそうと思っていたけど、隣に座っていた外国人も子連れだった
店員さんがめっちゃ第一子に手を振ってくれた
コーヒーを飲んでいるマダムからは「あらかわいい子だこと!」と言われた
結果的にいいことしかなかった。
なんでそんなに我慢が必要だと思っていたんだろう。お金かな。1000円で自分と子どものご機嫌が買えるなら、高くないと思う。
私は自分をめちゃめちゃ甘やかした後だからか、子どもたちがお昼寝をなかなかしないことにいらいらしなかったし、旦那さんの脱ぎっぱなしの洋服も、片付いていないリビングにもいらいらしなかった。
もう一度言う。
1000円でご機嫌になれるなら、高くない。ちっとも高くない。
「子どものために」
「旦那さんのために」
気が付くといつも自分よりも大事な家族を優先してしまっている。
知らず知らずのうちにいらいらや我慢が重なって、自分の好きな自分でいられないのなら、思い切って自分を甘やかしてもいい。
それが回りまわって、子どもや旦那さんに優しくなれる自分になれる。
優しいママになりたいなら、まずは自分に優しく。
肝に銘じておこう。
明日もいい1日になりますように。