やっぱりグランドクロスの満月は普通じゃない――2025年に向かっている
中国/台湾、韓国/北朝鮮に緊張感
さて満月の記事で書いたように、このタイミングで中国が台湾近海で動き出しちゃったみたいだ。
こういう事象はだいたい数日前から出始めるのがパターンである。
中国は台湾近海で大規模軍事演習を始め、弾道ミサイル2発を発射していたとか。この演習にロシア軍の駆逐艦2隻が参加していたとも言われてる。
かと思えば北朝鮮は、ソウル軍が北朝鮮領空に無人機を飛ばしたと非難し、国境に接する2本の道路(京義線と東海線)と鉄道を爆破した。この道路は南北の関係を改善し、最終的には半島を統一するための努力の象徴とみなされていた。それを自らぶっ壊したのだ。
また北朝鮮は国境付近にいる兵士に発砲の準備をするよう命じた。「いつ戦争が始まってもおかしくない」と警告した。
青木和彦内閣官房副長官は、「このような北朝鮮の行動は、南北間の緊張を高める可能性があり、これがエスカレーションにつながらないようにすることが重要だ」と述べた。
おそらく金正恩は、バイデン/ハリス政権じゃ朝鮮問題まで手が回らない事がわかってる。
ただアメリカには金正恩のことを平気で「ロケットマン」と呼べる次期大統領候補がいる。堂々と北朝鮮に乗り込んで彼と友人になった人だが選挙はどうなるんだろうか。
中東問題
中東でも、ヒズボラはレバノン南部のアル・カウザ村近辺でイスラエル軍と激しく撃ち合ってると発表した。
片や米軍はイエメンでフーシ派の施設を空爆してる。
ガザでは、ハマスの指導者ヤヤ・シンワルがイスラエル軍によって殺害された。シンワルはそれまでの指導者イスマイル・ハニェの殺害を受けて8月にハマスの指導権を引き継いでいた。
ご存じの通りハマスはイランの支援を受けており、イスラエルはその大元のイラン攻撃を示唆している。ネタニヤフ首相は、イランの最近の侵略にどう対応するのが最善かは「アメリカではなくイスラエルが決める」と述べた。
もし攻撃されたら、もちろんイランは反撃するだろう。イランは「米ワシントンとの間接協議」を当分の間中断したからだ。これはアッバース・アラグチ外相が述べている。
2025年の不穏さに向かう
いずれにしても世界中で火薬臭さがプンプンしてます。やっぱり普通じゃなかった今回の満月。
私はサブスタックの方で、2025年の天体配置はろくでもないと書いてます。それからすると世の中はそれに向かってると考えるのが妥当かなと。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!