10月17日の満月はグランドクロス
10月17日の満月
「ロケバス」はやっぱり流行語大賞にノミネートされませんかね。
さて先ごろ10月10日の新月の事を書いたんだけど、やはり不穏な世の中になってる気がする。
このサイクルでの満月(10月17日)はさらに注目かもしれない。というのも緩いがグランドクロスになるからだ。(10/11もちょっと気になるけど)
それは活動サインのグランドクロスであり、しかも火星と冥王星が絡んでくる。もっと言えば月はカイロンとも近い。さらに土星はノーアスペクト。暴力や攻撃や事件/事故に注意かもしれない。
10月7日、ハマスによるイスラエル攻撃「アルアクサの洪水」から1周年を迎えた。あれからイスラエルはハマスに報復しガザ地区を破壊した。
最近ではレバノンのヒズボラをターゲットにしてポケベル爆発などを行った結果、10月1日にイランがイスラエルに3ケタとも言われる数のミサイルを撃ち込んで反撃に出た。
アメリカはイスラエルを抑えられない
イスラエルのネタニヤフ首相はやり過ぎだと批判を浴びてる。それは彼のホロスコープが示しているが、そのことについてはまたの機会にする。いずれにしても彼にとって悪い結果にならなければいいが。
アメリカのバイデンもコントロールを失ってると思う。表向きイスラエルを支持しているが、そもそもイランへの制裁を打ち切り、資産凍結を解除したのはバイデンだ。
これらによりイランは羽を得た。
やはりアメリカの大統領に誰がなるか次第で、世界はここまで不安定になる。ジョー・バイデンが米国の最高司令官としてふさわしくないことは当初から明らかだったと思う。
ハリケーン「ヘレーン」が米本土で猛威を振るう中、バイデンはビーチでくつろいでいたのをご存じだろうか。
ウクライナ情勢
今の世界情勢は中東戦争が起こるのか、ウクライナ戦争も含めて第三次世界大戦に突入するのか、などが気になってくる。
ウクライナはかなり追い詰められてるようだ。
ロシアは2月にドネツクのアヴディフカを占領した後、最近ではウグレダルを完全に制圧したと報じられている。ここには2つの鉱山があり、かなりの石炭が埋蔵されているという。つまり戦略上重要な地区を支配したということだ。
ウクライナはこの町を拠点としてロシア軍の補給線を砲撃することができたのだが、もはやそれを失った。
ここのところの劣勢に業を煮やしたのか、最近アントニー・ブリンケン米国務長官がロシア領土にATACAMSミサイルを配備することを許可したとウワサになっていた。もともとATACAMSミサイルはウクライナに送られていたが、ロシア国内に発射しないという制約付きだった。
これについてイギリスのキア・スターマー首相やカナダのジャスティン・トルドー首相などは、ロシアに対する攻撃を支持している。
NATOは戦争準備を進める
一方ロシアは核のドクトリン(基本原則)を変更した。西側がロシア国内へのミサイル攻撃を容認している事への牽制なのは明らかだ。ちなみにロシアが持ってる核は広島・長崎レベルの比じゃないと言われてる。
NATOのアレクサンダー・ソルフランク中将はロシアとの戦争に備え、大規模な避難・救出計画を策定中であると明言した。すでに戦争準備に入っているということの証かもしれない。
現在NATOの軍事インフラは、ロシアとベラルーシの国境沿いに急ピッチで構築されているという。
さらに9月には、ロシアとの国境からわずか30キロのエストニアに新たな軍事基地が開設されたと報じられている。米軍は2025年からそこに配備される予定だとか。
多くの人はそこまでエスカレーションしていると気付いてないだろう。メディアが報じないからだ。
2025年以降は不穏な世の中
私はサブスタックで、「来年2025年以降の天体配置は大変な世の中になる暗示」と書いた。
それまでなんとか均衡を保ってきたブレーキのようなものが壊れる暗示だ。工作や陰謀、破壊や攻撃などがあるかもしれない。
アメリカは新政権になるが、トランプorハリスどちらが勝っても波乱ではないのか。
そしてアメリカが波乱だとすれば、影響は他にも及ぶということだ。