体調・精神を改善し、圧倒的なパフォーマンスを引き出したいなら、内臓周辺のコリを最優先になんとかする

―あらゆる健康法を試したけど、僕がたどり着いた現時点での結論。

内臓(+膜)のコリをなんとかすることが最も効果的。

最も連動しているのは呼吸

うまく呼吸できれば、これらをまとめて柔らかくリセットできる

ところが、体調などが悪い時は、コリと呼吸の縮みがセットで起きる

呼吸にアプローチして治せれば話は早いが、実際のところはかなり難しい。

それは呼吸によって体内が痛むことを無意識に恐れて避けるから。

呼吸が縮むと姿勢も縮んで可動範囲が知らず知らずに減っていく。

胸郭まわりの固さは、胸郭外側の筋群の固さではなく、内臓まわりから、背骨とあばらに付着している膜が固くなることによる。

つまり、上半身の柔らかい健康性の鍵は、胸郭内部の内臓と膜である

この内臓と膜は感情・神経と大きく連動しており、精神的な問題とダイレクトにリンクしている。このダイレクトさは誰でも体感でわかるほど。

一度柔らかくしても、精神と姿勢と動きといった根本を変えなければ、一時間くらいですぐにぱきぱきに固く戻るからすぐにわかる。

機序としては精神が内臓と膜の固さをつくり、それが姿勢や病気として表れる。(一流の格闘家はボディーで倒れず、二流以下の格闘家がボディー打ちに弱い理由もこれ)

気張った変な姿勢や動き、腰の据わっていない動きはことごとく本来柔らかくいたほうがいい内臓たちを固めることで無理な姿勢をつくっている。

内臓+膜には姿勢を維持したり動きを作るために「内側から支点を作る」積極的な役割もあるということだ。ただ、それを平時から使っていては内臓が本来の仕事をできずにおかしくなる。

改善のアプローチとしては呼吸だけでは難しいというかほぼ無理。

呼吸+瞑想などの精神的アプローチ+外的マッサージ の3つを同時に行うのが良い

柔らかさが一定以上になると、気功やレイキのような流れを感じられるようになり、使えたり合気道の達人のようなことも可能になる。

悪化させるのは、意固地とか、かっこつけとか、抑圧とか、変な習慣とか

身体を動かすかどうかにかかわらず、ものの見方とか飲み込み方とか立ち方歩き方さえ大きく関係する。

ほぼすべての人間において、幼少から続く狂ったボディーイメージももはや気づけないくらいに浸食していて、それも大きな原因になっている。

とにかく自然体でいられないものすべてが悪化の原因。

かくいう僕も今日までまた知らず知らずに悪化してたので、自戒も込めてメモしました。

(放心・脱力・瞑想・根を張る動きをしたら大きく改善しました)

※根を張る動き 身体が下から順に細胞同士が一つ一つ上に力を伝えて人間が動けていることを思い出す動き。下から一つ一つ意識して自分の体のその部位に力が掛かっていることを感じながらゆっくり動かす。そうするとちょっと痛いけど固い所がしっかりほどける。そしてどこが固かったか自覚できる。それを全身でやる。立った姿勢と寝た姿勢、色々な姿勢で。特に肋骨周り。






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