声変わりは「高い声から低い声への不可逆変化」ではない。実は元の声や高い声は抑圧を解除すればいつでも出せる
自分の声が嫌いな全ての人、低い声だと落ち着かないLGBTの人とかにこの真実を送りたいね。あと更年期でしゃがれてきた女性にも。
昔の自分の声はいつでも出せます。声=声帯=変えられない では断じてないですw それは頭の悪い人間がまきちらした偽科学ね。
俺も科学的にうんぬんの正確性を高めることにそこまで興味ないので大雑把に聞いてほしいんだけど。
声帯は音のきっかけを作ってる部分ね。音そのものがそこだけで鳴るわけじゃない。そんで声帯の長さうんぬんもさほど関係ない。隙間は多少関係ある。
乱暴に言えば、
少年少女は声帯から上の喉を反響させて声を出し、大人の女性は声帯あたりと声帯より少し上らへんを柔らかく響かせるのがうまく、大人の男は声帯らへんに「締め付け」が発生して、声帯より下もしくは声帯より上の裏声でしかうまく声が出せなくなる。
変声期とは男の喉に、天地を分けるような締め付けが発生することである。この締め付けによって、締め付けられた部位が地声の最高音となり、高音なんだけどもどこかキンキンとした締め付けを感じる声になる。(xjapanのtoshiさんのような声)どんなに喉を開こうとしても、のどぼとけやや下の両脇に狭い部分があって、そこが男特有のキンキンとした響きを作ってしまう。そこ以上の高い声を出すときは鳴りの弱い裏声になる。
主にこの現象によって、同じ音階でも男女の声は違うものに聞こえる。俺はこれをいまんところ「男性の悲劇の輪」と勝手に呼んでいるwどんなに高い声を出そうとしても苦しそうになってしまう。これが男性という性の抑圧された側面、とりあげられてしまった何か。背負わされた悲しみ。押し付けられる男らしさ。そうして女性にそれを求めるように仕向けられた生物的な仕組みに通じているように思えてならないからだ。俺からみるとxjapanはまさにそういうものを表現したバンドに思える。xの歌詞は女性でなく神相手感あるけどねw
これをわかった上で、自分の人生から一つ一つ抑圧と役割と病的身体症状をほどいていくとどうなるか。 なんと元の声どころか男女すべてあらゆる声、動物の鳴き声まであらゆる音を出すことができる。声と耳とそれはほぼ完全に同期している。男性の悲劇の輪もかなり手ごわいけど解除できる。(俺も体調によって締め付け度が毎日変わるくらいの段階だけどねw焦らず研究したり付き合ったりしている)
このときに、人間の声には無数の音素(また造語w)があり、一つ一つの音素は身体の状態・精神と対応していることが確信できる。音素ごとに質があり、状態のいい悪いとか波長の細かさ?がある。(情景描写の際にはできるだけたくさんの音素をできるだけいい状態で同時に出せることが素晴らしい声である。感情表現の際にはその表現したい普遍的感情にふさわしい音素を混ぜて出せることが素晴らしい表現者である。波長の細かさは次元を示していて、例えば同じ音程同じ音素でも昔の歌手より今の歌手のほうが細かい。細かい波長の声ほど聞き手の次元で聞こえ方が大きく変わる。スピッツのロビンソンとかがわかりやすい。)
それを光のイルミネーションのように混ぜたものが声で、身体と精神の状態を伝えている。俺は少なくとも男女動物200以上ならそっくりなものまねができるよ。昔は一オクターブくらいしか出なくてほぼ裏声だったのにw
昔、というか30年近くカラオケも大嫌いで、歌も嫌いだった。今思うと歌が嫌いなのは歌の嫌いな親の作り出す家庭環境によるもの+カラオケでドヤ声で歌って全然響かないのにうまい扱いを強制するような空気を作り出す奴w+流行りの歌を浅っさいコミュニケーションに利用する奴らのイメージのせいで歌自体がきらいだと思わせられてたんだけどwいい迷惑だよ。 今ではそこそこきれいに7~8オクターブは出るし、倍音をどれくらい混ぜるかも自在で曲にピッタリな音の響きを何種類も試せるし、ほぼ全部の曲を原曲原音で歌えるんだからほんま楽しくてしょうがない。人類滅亡してもこれだけで楽しめそうくらいw
今はまだ解明されてないけど、もうすぐ俺の言ってることが分かってくるよ。あまりに誰もやらなくてイライラしてきたら仕方ないから俺がやってあげるから、それまで自分で考えてみて。