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会社の固定電話廃止!BYOD×IP電話のメリット・デメリット

会社の固定電話を廃止し、BYOD×IP電話を導入することで、会社に出社せず電話対応ができるなど様々なメリットがあります。

BYODを知らない方はまずこちらを一読ください。

BYOD×IP電話とは、個人で使用しているスマートフォンなどで業務の電話を使用することです。BYODで使うのに便利なのが050IP電話です。

050IP電話の仕組み

電話回線ではなく、インターネットを活用した電話サービスのことです。導入することで、個人で使用している電話番号とは業務用の別の電話番号が付与されます。IP電話モードに切り替えたり、専用のアプリを使用することで、番号を切り替える事ができます。

メリット

電話対応のために出社する必要が無い

固定電話を廃止することで、電話対応で出社する必要がなくなります。固定電話を使用している場合は、電話対応には必ず出社しなければなりません。働く場所を制限する必要がなくなり、リモートワークが促進にも繋がります。

電話の取次が不要になる

固定電話は電話が来た際に手が空いている人が電話にでるため、担当者への取次が必要となります。取次自体は単純な作業で時間もかかりませんが、実施中の作業を一度中断することになり業務効率が悪くなります。

伝達ミスがなくなる

固定電話で担当者が不在の場合、担当者以外の人が対応に当たることがあり、言葉以外のニュアンスや温度感などを伝えることができません。固定電話を廃止することで、担当者の携帯に直接連絡が行くので、伝達ミスが起こらなくなります。

導入・維持コストがなくなる

固定電話を導入する際に、本体の購入や工事をする必要がありコストがかかります。導入した固定電話回線の数の基本料金がかかり、通話料もIP電話に比べ高く、維持コストが多くなります。廃止することで、ハードの導入や工事費用、企業の移動やレイアウト変更などにもコストがかからなくなります。

デメリット

電話の音質が悪い

IP電話は電話回線ではなくインターネット回線のため、固定電話に比べて音質が劣ることがあります。

データ通信量が必要

個人の携帯にIP電話を導入することで、業務で電話をする際に個人で契約しているデータ通信容量を使用することになります。企業によりますがBYODによる通信費を毎月支給していることもあります。

緊急電話やフリーダイヤルは使用不可

110番や119番などの緊急電話やフリーダイヤルなどは使用できません。



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