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2024例幣使みちジャーニーラン 中津川~日光⑨

9日目
この日がいわゆる『ボリュームゾーン』が
ゴールする日である。京都をスタートしたランナーのうち、ゴールするランナーがもっとも多い日だ。
京都をスタートし、日光にゴールする理想的なスケジュールを組むと9日になる。
ボリュームゾーンのメンバーは毎日のようにどこかで会い旅をしてきた。話を聞くだけで、楽しさが伝わる。例幣使みちジャーニーランを最大限に楽しめるのはやはり京都~日光570kmなのだろう。前日の旅仲間の話を聞いたらそう思った。

だが、単独の旅ならでこそ、楽しい旅もあることはだれよりも語れる自信はある。

さて、9日目は栃木宿スタート。
時間は3時。昼過ぎには東照宮に到着して、風呂に入って打ち上げ🍻したい!
という明確な目標があった。
【合戦場宿】



合戦場のステッカー。
1月の研究調査でゲットしたもの

【金崎宿本陣跡】

朝早くのご挨拶は気持ちいいです!

おしゃべりしてたら旅人登場!


広島から参加の河村さん

まちに待った河村さんとの合流。
実は昨日佐野ラーメンを食べているうちに抜かれていて、栃木に宿泊しているのは知っていた。ま、そんなわけで、これは予定通りの合流ということです!
ここまで体力は温存してあったので、
鹿沼まで約10kmを河村さんのペースに付いていくことに。
今回の旅話で話題は尽きない。あっというまに鹿沼に到着。
前にいるはずのぐっさんにはそろそろ追い付くかな??と話していたところで、
『河村さん、もしかしたらぐっさんは鹿沼本陣のベンチで寝てるかも?』と話したのだが、当然のように発見!!


ジャーニーラン研究会の
異色トリオ

河村さんはさきに行き、
『相方』であるぐっさんと鹿沼から先へ行くことに。

文挾宿のチェックポイント

このあと、ちょっとトイレに寄った隙に
ぐっさんはペースアップして先へ行ってしまった。
まぁ、いつものこと。今回は追い付けましたよ。そのあとは力尽きたけど。

車両進入禁止区域の杉並木の車道が今年は綺麗でした!

色々話術を活かし、置いてかれないようにする作戦は成功。注目の見所ポイントである今市の追分地蔵尊まできました。


御線香をあげて、残りの日光までの安全を祈願。


ラスト9kmでヘロヘロになってしまい、なかなか前へ進めなくなっても、ぐっさんは待ってくれました!飲み物もなくなってしまい、悪いけど先へ行って飲み物買って戻ってきてほしいという究極のわがままをきいてくれたぐっさんは神様でした!
おかげさまで少々復活し、ラスト2キロくらいは元気に進めました!

無事にゴール!


ゴールしてしばらくしたら研究会メンバーでもあり、3年連続完走達成のとのさんに会えました!

中津川~軽井沢~日光363kmを9日かけて
ほぼ歩く旅はたくさんの思い出をつくり、無事に終了しました。よく考えてみたら、エントリーするときは正直無理かもと思っていたし、1年前はこの距離をやるはずがないと思っていた。
それでもエントリーしたのはなぜだったのだろう?
明確な理由はないが、
エントリーしたのは
【一瞬の勇気】だった。

やるかやらないか、迷うことは多々あるが、
そんなときは一瞬だけ勇気を出してやるときめてしまう。
だいたい、良い結果になるものです。

来年は京都~日光570kmの部門にエントリーするつもりはもちろんありません。
日数がたりないし、363kmでもかなり楽しい、また同じコースをやってみたい、
そう思っています。

この9日の旅の思い出に何か記念品がほしいなぁという気持ちもあったので、
1つだけ高級品を!ということで、、、

【木曽漆器のお握りお弁当箱】

日々のお弁当も旅気分になります!
楽天で買うと1万円しますが、
ふるさと納税で木曽町に4万円寄付して
返礼品でいただきました。
実質2千円程ですから、かなりお得😊


最後に、
9回の旅日記を読んでいただき、
ありがとうございました。
例幣使みちジャーニーランだけでなく、
ほかのジャーニーランの旅日記も書けるよう、これからも日々ジャーニーランの研究をしていきます😊




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