134th_「みんな、あなたは続かへんと思っているで」というキラーパス
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ コミュニケーションというのは、
話をする側と話を聞く側が交互にキャッチボールをして成り立っています。
どちらの側もある程度のコミュニケーション能力が求められますが、
中でも、聞く側は、単に聞いているだけでいいケースもあれば、助言を求められるケース、共感してほしい、叱ってほしいケースなどがあります。
どのようにして聞くのかは、その場で判断して態度をとっています。
意識的に態度を変えることもあれば、半ば無意識的に態度を変えてコミュニケーションをとっているように思います。
■ 忘れもしないある日の昼下がり。
約10年ほど前の事ですが、
僕は当時ベトナムに住んでいて、当時の目標であったサハラマラソンに向けてトレーニングに励む日々を送っていました。
その甲斐もあって、73kgの小デブだった僕も、トレーニングと節制のおかげで50kg台まで落ちてきました。
「まぁまぁ頑張っているかな」と言えるくらいだった僕ですが、
当時の友人Kさん(女性)と次のような会話をしました。
Kさん:「最近頑張ってるらしいぁ。」
僕:「まぁねー」
Kさん:「いつまで続くことか、、、」
僕:「いや、大丈夫やってー」
Kさん:「いや、違うで、赤山さん、
みんな(あなたは続かへん、また途中で投げ出す)と思ってるで」
僕:「えっ!、、、、、、汗」
今思えば、心理学を専攻していたKさんからすれば、
僕はうまいこと彼女の手のひらの上で踊らされていた感もあります汗
ですが、Kさんの言葉は僕にとって相当なキラーパスでした。
■ 僕が彼女の言葉を真摯に受け取り、危機感を抱いたのも、
その下準備として、
人間関係がある程度できていたことや、言葉を受け取りやすい場の空気ができていたからだと思います。
(これもKさんに仕組まれたとも取れますが、、、笑)
■ これとは反対に、
普段の生活の中でも「言っても聞いてくれない」「伝えても相手が動かない」と言うことってありますよね。
言っても伝わらない、聞いてくれない状況でも、
先に人間関係を作ることや、場の空気を和ませて言いやすい状況・聞きやすい状況を作ったりすることはできそうです。
こう捉えると、普段のコミュニケーションでも意識して取り組んでいくと、行動や結果が変わりそうですね。
■ 他方、僕自身も"ジャーニーランを如何にして伝えるか"に東奔西走しています。
このNOTE然り、Facebookやインスタ然り、その他ツールを使うにしても、
人間関係や場づくり、工夫を施して発信をしたほうがより伝わるでしょうから、これからもコミュニケーションのあり方を意識して取り組んでいこうと思います。
まとめ
会話の受け取り手には、色々な方法があり、その場の状況に応じて意識的・無意識的に変容させていてる。
効果的なコミュニケーションの方法を取れば、減量に小成功して浮かれていた10年前の僕のように、キラーパスを発揮することもある。
普段の会話でも「聞いてくれない状況から相手が聞きやすい・言いやすい環境へ」
工夫やできることもある。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!