72nd_In My Place
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このブログは、
"200~500kmを走るジャーニーラン"というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ よくないのは分かりつつも、逃げていました。
それが良くないことはわかっています。
現実に目を向けるのが怖くて。
現実があまりにも億劫で。
気づいていたけど、気づかないふりをしていました。
見えている現実は、見たくないから、目を閉じていました。
数日前まで見えていたはずの現実を追い求め、
またそれを先延ばしにされた思いが、しんどくて。
ジャーニーランという非日常が、
終わってしまった花火のような寂しさが胸にひしめき。
夏の茹だるような暑さも、
ジャーニーランの時に感じた暑さに比べれば、たわいのないことで、
手元のアイスが柔らかに溶けていく感じだけのこと。
それよりも、
「日々」という名の皿回しを如何にして落とさないようにするほうが、
僕にとっては苦痛でした。
そうやってやってきた、
ここ数年のローテーションをもう手放したくなりました。
そして、今を生きたいという理由で、
ここ数日は皿回しを諦めて手放していました。
全部、抽象的ですいません。
いや、こうやって文章を書くことですら、
日々を回すための皿回しなのですから。
■ でも、ですね。
全てを辞めるのであれば、全てすっきりしてからにしたいと思ったんです。
まだ辞めるには早い。
まだやれることがあると思っています。
どんな悪あがきであろうと、焼け石に水であろうと、
やれることがあるうちは、赤山雄治を辞めないでおこうと思います。
懸命に生きて、息絶えるのが赤山雄治だと思います。
それが成就するまで。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!