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kinzaburou
無職日記ー1日目 35歳、一人暮らしニートの希望回復日記はじまり
昨日が最終出勤日だった。
正確に言えばまだ有休消化中だが、4月半ばより、晴れて無職となる。
なにがどうなってこうなったか。。。
そもそも、30歳の誕生日を迎えても、自分が何者でもなく、明確な夢や目標もなく、パートナーと呼べる人もいなかった事に絶望し、午前0時が過ぎ20代が終わった瞬間、一人で号泣していたのを覚えている。
大人になってからの時間は飛ぶように過ぎ、あっという間に5年弱が経った。
あれから何かが変わったか?
あの時泣いていた自分の肩に手をかけ、「近い将来、2年間かけて立てた計画を『やり遂げる!』と家族や地元の友人達に宣言して実行するも、失敗するよ。諦めきれず再挑戦するために、仕事をかけもちしながら貯金と猛勉強をするも、結局色んな不安点から普通に就職することを選ぶよ。しかしハードワークと上司の圧力により鬱になりかけ持病も再発して、たった一年弱で退職することになるよ」と言うと、その場で気絶するかもしれない。
そんな私が、どうやって希望を見出し、また歩き始めるのか。この日記に綴ることにする。
無職日記、はじまり、はじまり。