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この本だから読めるようになった! 3歳の娘が英語の絵本を一人で読めるようになった方法 後編 

フォニックスをマスターした後、娘が一人で英語の絵本を読めるようになったのは、世界中から支持されている "Bob Books"シリーズ のおかげでした。

この絵本シリーズのおかげで3歳の娘が次々と英語の絵本を読めるようになったのですが、本当に素晴らしいシリーズだったので、このブログに記録しようと思います。

幅広く取り扱われる"Bob Books"シリーズ


"Bob Books"シリーズは、アメリカ中で幅広く取り扱われており、その知名度は非常に高いです。以下のような場所で購入や借りることができます:

  • 図書館

  • 大手書店 Barnes and Noble

  • 厳選された書籍を扱う Target

  • 教育者向けの教材店

さらに、Targetではこのシリーズを使ったワークブックも取り扱っており、Amazonでは様々な種類のワークブックを見つけることができます。


別のブログ記事、3歳の娘が英語の絵本を一人で読めるようになった方法 前編 ~フォニックス編~では、3歳の娘がフォニックスをどのように習得したか、その過程を詳しく記録しています。


初めて読めた絵本:"Bob Books Set 1: Beginning Readers"


"Bob Books"シリーズは、子供たちが自分で音読できる力をつけるために、非常によく作られた絵本シリーズで、娘が初めて一人で1冊を通して読めたのは、このシリーズの Set 1: Beginning Readers に収録されている "Mat" というお話でした。

例えば、次のようなシンプルな文章が続きます:

"Mat sat. Sam sat. Mat sat on Sam. Sam sat on Mat..."

この文章では、Word Family(同じ語尾を持つ単語の集合)やRhyming(韻を踏む構造)が効果的に使われています。このシンプルさとリズム感のおかげで、子供が苦痛になることなく、楽しく音読を習得できるのです。


シリーズの特徴と楽しさ


このシリーズには以下のような特徴があります:

  1. シンプルな文章構成
    子供が挫折せずに楽しめるよう、文章がとても短く簡単です。例えば、「Mat」のお話では数ページにわたって同じようなリズムで進むため、自然に単語や文章のパターンを覚えられます。

  2. 薄い冊子の集合形式
    各セットは、薄い小冊子が複数まとめられた形式です。このおかげで、1冊を読み終える達成感を何度も味わえます。

  3. 苦痛のない学習プロセス
    読みやすさと短さが子供に自信を与え、次々と読み進めたくなる工夫がされています。

娘が最初にこの本を読み終えた時、私も夫も感動しました。そして、娘自身も自分で読めたことに大きな達成感を感じていたのが伝わってきました。

娘は現在7歳ですが、今でもこの「Mat」のお話を覚えています。この絵本がもたらしてくれた「初めて自分で読めた」という経験は、親子にとって忘れられない思い出です。これが彼女の英語学習の大きなステップとなり、私たち家族にとっても特別な一冊となりました。

また、このシリーズの朗読動画は YouTube でも視聴可能です。我が家では娘が「Mat」を読み進めていた頃、これらの動画を学びの補助として活用していました。視覚と聴覚の両方からアプローチできる点で、とてもおすすめです。

ちなみに、私のアメリカ人の夫もこのシリーズが大のお気に入りです。図書館で親子が英語絵本を探している姿を見かけると、思わず「Bob Booksを試してみて!」とおすすめするほどです笑。


まとめ


"Bob Books"シリーズは、英語を学び始めた子どもにとって親しみやすく、楽しいステップを提供してくれる素晴らしい教材です。我が家の娘もこのシリーズを通じて「自分で読めた!」という喜びを体験し、その感動は今でも家族にとって大切な思い出となっています。

高額な教材がなくても、初めて読めるように工夫されたこの絵本シリーズを活用することで、子どもが自然と英語に触れ、自信を持って学ぶきっかけを作れることを実感しました。

一冊一冊が単純でわかりやすい内容で、楽しく読み進められる上に、しっかりと効果も感じられるシリーズでした。

また、Bob Booksは韻を踏んで楽しく自然に英語の発音に触れることのできるライミングもふんだんに使われているのですが、この他ライミングでおすすめの英語絵本についてこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!





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