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縄文土器と、縄文の里・朝日

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縄文土器好きによる、縄文土器好きのための縄文土器のまとめ。 縄文文様や縄文土器を紹介しています。 縄文土器好きのみなさん、読んでね。
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#奥三面歴史交流館

「縄文人のとっておきの器」写真図録

令和3年度 縄文の里・朝日 春の企画展 R3.04.17~06.27  縄文人が大切にした土器とはどんなものだったのでしょうか。みなさんの「これはとっておきだ」というものをお持ちでしょうか。みんなに思わず自慢したくなるような逸品。縄文人の作った土器にも、そのような逸品がありました。縄文人のとっておきの土器をいくつかのテーマに分けて紹介していきます。  ここでは、縄文時代中~晩期(約4,500年前~約2,500年前)の土器の中で、文様、形だけでなく、使われ方や赤く塗るといった

¥1,200

夏の自由研究~入組文~

 夏休みも終盤。夏休みと言えば自由研究。そこで縄文の里・朝日で土器をみる時に100倍たのしめるように土器の文様について解説。これをみて、ご来館いただけると、あっ!!、となるかもです。では、はりきっていきます。    入組文、そう、これは入り組んでいる文様。  縄文人が組みこんだ土器文様。  入組文、縄文人のこころ、しあわせのぐねぐね模様。  入組文。。。    ここでとりあげた入組文とは、縄文時代後期後半(約4,000年前)に東北地方中心に分布した瘤付土器に描かれる文様のこと