漫画ネーム 『カーニバル-carnival-』
反省会（自分用メモ）
人生二回目のネーム。以前はノートに走り書きしたものだったので、それと比べれば随分と読みやすくなった。
ただ、これはあくまでも『設計図』であるという認識が強かったためか、割と流して書いている部分が多い。特にセリフの改行などはマジで何も考えずに書いてる。
そのせいか、感想をもらっても『読みづらい』が主体になっていて、話自体の面白さがどうなっているのか、いまいち判断できないようになってしまった。
次のネームはもっとちゃんとキレイに仕上げてみて、自分の力量を正確に測ってみようと思う。
元々、映画『ザ・ハント』が面白すぎて構想を練りだしたパロディ漫画だが、ぱっと見でこの映画が思いつかない程度にはオリジナリティを付与できたのではないだろうか。
ケイも思いのほか良いキャラになったし、個人的には満足。
目新しさは『倒叙デスゲーム』という点くらいなので、企画としてはあまり評価されないかもしれないが、『綿密に殺人計画をたてる犯人だったが、それを簡単にぶっ壊すケイ』という構図は、分かりやすくスカッとする上、色々なストーリーに応用できるので、かなり汎用性が高いと個人的には思ってる。
この手の話は回を経るごとに面白くなるものなので、前回に書いたネームに比べて書き終えた時の興奮度はかなり劣る。
今回は５０ページという制約を課したが、それがなければもっと伸び伸びとコマが作れて、より狂気とスカっとさを演出できたように思う。
一度この制約から離れて書いてみるのも良い気がする。
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