AI画像とアイビスペイントによる修正(記事4)
前回はアイビスペイントを使って簡単な風景画を描いてみました。
今回はAI画像に関係する内容です。
今はPixAIなどのサイトで誰でもAI画像を生成できるようになりました。
でも、よく見ると手や目、口など、細部が妖怪になっていることがよくあります。
「おしい!妖怪だけど棄てるのはもったいない」、そんな時にちょっとした修正ならアイビスペイントで簡単にできます。
例えばこのAI画像。
ぱっと見はいい感じだと思うのですが、指が多いです。
これをアイビスペイントで修正してみます。
まず、新規キャンバスで「写真読み込み」を選びます。
写真がそのままアイビスペイントに取り込まれます。
「ブラシ」マークを押すと縦長の選択項目が出てくるので、一番下の「キャンバス」を選んで、サイズを調整します。
キャンバスが小さいと操作しずらいので、今回は縦(高さ)を1536にしました。横(幅)は自動で数値が変わります。
画面を長押しすると、その場所の色を取ることができるので、指の回りの色をひろって、一番上の指をつぶしていきます。
その他にも、胸に書かれたおかしな文字を消したり、目の形を整えてできあがったのがこちらです。
こんな感じで、アイビスペイントを使ってAI画像を修正することができます。
今回はPixAIによる画像生成からアイビスペイントでの修正まで、すべての操作がスマホ上で完結しており、修正にかかった時間は6分でした。
次回はまた簡単なイラストの描き方を紹介しようと思います。