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Ribbon 脚本監督のん をみて

正直めちゃめちゃ面白いとは思わなかった。けれど、触発されるものがあった。

のんさんの自由な感性、感じたものをそのままに表現しているのが映画をみてものすごく感じられた。のんさんの頭の中で起きている感情をリボンの動きや形で頑張って表現しているのがわかった。言葉では表すことのできない感情を真摯に向き合って、不恰好ながらに表現しているその姿に心打たれるものがあった。完璧に出来ないからやらない、格好悪いから諦めるのではなくて真正面から表現に立ち向かっている感じがした。今回はこれでも、次回、次々回作とやっていけばもっとのんさんの思い描いていることを視聴者が理解、共感する形にもっていけるのではないだろうか。

上から目線な書き方になってしまったが、今回は作品の批評がしたいわけではなく、のんさんの素直な所、愚直に表現に向き合う姿勢に感銘を受けたということを言いたかった。   

自分の未熟な部分を隠すのではなくて、未熟さを認めつつも、成長するために晒す。これを私もつまらないプライドは捨て見習いたい。

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