【和訳・曲紹介】Álvaro de Luna / Rockstar
Hola todos!
最近サボり気味でスペイン語の曲紹介が全く出来ていませんでしたが、ようやく自分の中でビビッとくる曲が見つかったので今回ご紹介します!
その名も、「Rockstar」
歌うのは、もう皆さんご存知であろうÁlvaro de Luna です!
彼の歌が好きすぎて、このnoteで紹介するのはもう3、4回目?
バンドグループだったSinsinatiの頃、独立してからのÁlvaro de Luna、どちらも当noteでは取り扱ってきましたので、よかったらこの機会にご覧ください!
和訳・曲紹介
Álvaro de Luna
元々はSinsinatiというバンドのメインボーカルとして活動していましたが、現在は解散・独立してソロで活動中。
先ほどご紹介したJuramento eterno de salをはじめ、素晴らしい曲を世に送り出しています!
そして今回ご紹介する曲「Rockstar」は、彼の「Uno que ver la luz」というアルバムに収録されており、すでにMVをはじめ人気を博しています。
今回ご紹介する「Rockstar」とは文字通りの意味、ロックスターが題材。
Álvaro自身が、「普段のÁlavaro」と「アーティストのÁlvaro」のギャップの激しい二面性を追求するテーマとなっています。
確かに、言われて改めてMVを見てみるとAメロとサビのギャップがこれを示唆してそうです。
ロックスターという曲名のため、ただただ破天荒な曲かと思いきや、彼らしいテーマも組み込まれているうえに、キャッチーなメロディーと特徴的なハスキーボイスが見事に調和した作品に仕上がっています!
それではお聞きください!
ロックスター!
Álvaro de Luna で "Rockstar"
いかがでしたか!?
サビの「Vivo como Rockstar ビボ コモ ロックスター 」から上がっていく曲調がクセになりますよね〜!
それでは、久しぶりに「ほたぺのおまけ」としてスペイン語の解説をして終わりたいと思います!
今回歌詞を見ていて、「覚えておいておいて損はない表現だな」と思ったものは主に2つ。
どちらも試験で使っても良し、日常で使っても良しな表現ですので、ぜひスペイン語学習中の方は参考にしてみてくださいね!
en vano 「無駄に」
実はスペイン語での「無駄」を表す表現はいくつもありますが、その中でも比較的使用頻度の高いフレーズがこちら。
「vano」自体は形容詞で「むなしい、無駄な」という意味をもち、それが前置詞である「en」と合わせることで副詞的な意味を持つようになります。
<例文>
・Todo lo que hacía en vano. (私がしてきたことは全て無駄だった)
・Resulta en vano(無駄になる)
他にもよく使う類義語としては次のようなものがあります!
ちなみに私が好きな表現はvale la pena.
よく肯定文において「Vale la pena probar(試す価値はあるね)」という風に使いますが、否定文にすると「価値がない」→「無駄な・無意味な」となります。
<類義語>
・en balde
・no vale la pena
・inútil
・para nada
perder la cuenta de…「…を思い出せない(数が多くて・昔のことすぎて)」
歌詞中では、"Y ya perdí la cuenta, de las veces que me fallé."で使われた表現でした。
これは、「perder la cuenta de…」で一つの塊として覚えてしまいましょう。
la cuenta deが「deの数」、perderが「失う」ですので頭に入ってきやすいはずです。
no puedo recordar でも「忘れる」という意味では同じですが、こちらの方がより"数量的な意味合い"を含みます。
例えば今回の歌詞でも、「失敗の数が多すぎて覚えていない」という意味で使われていますね。
他にも、自分の年齢を忘れてしまった時にも使えます!
まだ25の私でも、誕生日を迎えるたびに今自分がいくつになるのかパッと出てこない時ありますからね…。
そんな時はボソッと独り言でこう言いましょう!
・Vaya, he perdido la cuenta de los años que tengo.
(あれ、私って今いくつだっけ)
以上です!
最近は嬉しいことに、スペイン語和訳・曲紹介まとめの記事にスキやフォローしてくれる人が増えていて自分でもビックリしています。
またこれまで同様に更新頻度も上げていきたいなと思っているので、これからもぜひご覧いただければ嬉しいです♪
では、Chao!