見出し画像

5年以内に就労継続支援事業やります。

1月28日 大阪へ行ってきました

今回の大阪訪問もまた特別な日になりました。
前日には京都府の和束町へ物件契約に行ったばかりで、
いきなりこの話題は正直「?」って方もいるのかもしれないけど、

僕の中では全てが繋がっていて、
未来の大いなる使命を自覚し、自分の命をこの先の事業に捧げていく決心ができた、そんな一日。

山下丈太
5年以内に就労継続支援A型B型の両方(多機能型)の事業所を立ち上げます。

コンセプトは、
地球に適応する人を育てる

ほとんどの事業所が社会への適応を目指す中、この事業所は地球に寄り添い、社会とはたまに付き合います。笑

そして、
アグリナジカンは、そんな多機能型事業所の、社会との接点になる(農業分野においてね。)

事業所の名前は、仮に
「でこぼこ共和国」とでもしようかな。めいちゃんにまだ相談してないので仮名。

ここに至るきっかけは大きくは2つ。

ひとつは、
昨年出会ったアグリワーカーさんとの出会い。
赤帽くん。
彼の1年間の挑戦を共にして見えてきたアグリナジカンの限界。それは、各々の成長スピードにまで寄り添えないという現実。
なんせ農業の現場は短期決戦だから、
でも、彼の事を諦めたくない、なぜなら、時間をかければ活躍できる事がわかっているから。
当然、今も彼と彼の家族とはやりとりしていて、相変わらず今年も農業チャレンジしてくれるけど、
たぶんもっと違うアプローチもあっていいんじゃないかと思う。

もう一つは息子たち。(双子の長男と次男)
2人ともASD。
就学猶予という選択に至るまでに色々な可能性を模索して今に至るからそれ自体の選択は大満足。
でも、彼らを通じて、
障害福祉の事を色々と勉強しました。
特に訓練等給付のところ。

結果、
この社会にはやっぱり健常者と障害者の2つの世界がくっきりと存在している事がわかり、
健常者にレールが敷かれているのと同じように、障害者にもレールが敷かれている。
うちの子たちをどちらかの世界に属させたくないと強く思った。
それってつまり、
健常者とか障害者とか関係なく、今の社会に適応する必要がそもそもあるのかって問題。笑
やっぱり社会そのものの概念がもう多様な人がいるという現実を許容できないところまできている、という事。

そこから、僕は障害福祉というものが、「社会」への適応を促すものである必要がないと思いました。
もちろん、社会への適応を望む人には必要なサービスだと思うけどね。

人間が地球で、与えられた命の役割を全うできるようにする。障害を持った人でもそれは同じ。

だから、地球に適応する、
つまり、僕が家族と一緒に立ち上げたい事業所は、
自分たちの食べるものは自分たちでつくり、自給自足を目指す。利用者さんとともに、暮らしをつくり育む事業所。

作った野菜や果物、お米で余ったものは社会に還元する。

そんな事業所。

そう、
それはつまり、事業所そのものがエコビレッジとなる。

そんな決意を持たせてくれた、特別ないちにち。

大阪で案内をしてくれたのが阪上由香さん。
彼女の想いもまた素敵で、
僕が年明けに由香さんに色々と教えてほしいと連絡入れるとこうしていちにちセッティングしてくれて、今の自分にぴったりの事業所を繋いでくれたり、
西成の隣保館や、最後はチャリンコに乗って中学校内居場所カフェまで案内してくれて。自分が知らない世界を見せてくれた。
このいちにちがあって、自分の知りたい事をいっぱい教えてもらえた事で今こうして決意の投稿ができてるんです。

由香さん本当に有難うございました!

すぐにどうこうということではないけど、
ゆっくりと帆を進め、
そして5年後には実現させる。
そんな未来を目指していきます。

という事は、
アグリナジカンも5年以内には僕が一線にいなくてもしっかりと役割を全うできるような体制をつくらないといけないという事。

頑張ってこ!

最後に、
サビ管持ってる人、これからサビ管とろうと考えている人で、
でこぼこ共和国(仮名)に共鳴してくれる人いましたら連絡ください!


いいなと思ったら応援しよう!