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[クリスチャン向け]聖書的世界観の重要性

どうも

冷たいウィンナーが地味に美味しいなって思い始めたジョシュアです

なんかまた前回の投稿よりけっこう時間が経ってしまいましたが

予告した通り聖書的世界観の重要性について書きます。

それでは行きましょう。

!まあまあ長文です!


世界観とは

まずは世界ってなんやねんって話ですが、


たとえて言うなら色眼鏡みたいなもんです。

青いメガネをつけてまわりを見ると、世界は青く見えますし、

赤いメガネをつければ、世界は赤く見えます。

先入観って言い方でも良いかもしれません

なんとなく伝わってますかね…

念の為もう少し具体的な例を上げますと

今のガザ/イスラエル問題がわかりやすいです。

たとえば

「イスラエルはシオニストが武力でパレスチナ人を追い出して作った土地。ハマスは土地を取り返すために戦っている。」

と言う歴史観で今のガザ情勢を見ると

「イスラエル最悪!サイコパス!パレスチナ人可哀想!民間人犠牲者が多すぎる!これはホロコーストだ!」
と言う考えになりますし

逆に

「現在のイスラエルは国連の分割決議に沿って平和的に建国された国。ハマスはパレスチナ人の為に戦ってるのではなく、ただ宗教的理由でユダヤ人の生存を認めていないから攻撃してるんだ」

と言う歴史観でガザ情勢を見ると

「イスラエル軍がんばれ!民間人の犠牲者はハマスが人間の盾作戦をとっているからだ!て言うかそもそも民間人の死者数もテロリストが一方的に主張してるだけ!」 

みたいな認識になります。

脱線するんでガザ情勢はこれくらいにしとくとして、

それぞれのもつ世界観(歴史観)が

現在の状況の認識に影響を与えると言うことが理解できたでしょうか?

聖書的世界観とは

バーナグループと言う40年以上の実績を誇るアメリカのキリスト教系調査機関は

キリスト教業界における聖書的世界観に関する調査を行った際、

彼らは聖書的世界観を以下の六つと定義しました

  1. 絶対的な道徳的真実は存在する。

  2. 聖書は教えるすべての原則において完全に正確である。

  3. サタンは実在する存在もしくは勢力である。

  4. 人間は善行により自分の力で天国へ行く事はできない。

  5. イエスキリストは一切罪のない人生を生きた。

  6. 神は現在も全世界を支配している世界の全知全能の創造主である。

ソース:

https://classicalconversationsfoundation.org/cultural-christianity-and-the-decline-of-biblical-worldview-in-america/%0A%0A

以上の六つのポイントはキリスト教の根本的な考え方であり、

なんの違和感を感じる物でもないはずです( ̄∀ ̄)

え、?

違和感を持った部分がある?

無理もありません。  

アリゾナクリスチャン大学のCultural Research Center(文化研究センター)が行った調査では

調査に対して「キリスト教徒である」と答えたアメリカ人68%のうち、わずか6%が実際に聖書的世界観を持っていたと結論づけています。

https://www.arizonachristian.edu/wp-content/uploads/2024/04/CRC-Release-AWVI-2-April-23-2024.pdf

また、アメリカのプロテスタント牧師のわずか37%のみがただしい聖書的世界観を持っていたと言う調査結果もあります

https://www.arizonachristian.edu/wp-content/uploads/2022/05/AWVI2022_Release05_Digital.pdf

これはアメリカでの調査なので

日本とはかなり状況が違うと思いますが、

それでも

きちんとした聖書的世界観を持っている人が少ないのはおそらく日本も同じかと思います。

聖書的世界観の重要性

聖書的世界観を持っていなければキリスト教徒になれないわけではないですし、

キリスト教徒でなくても聖書的世界観を持つ事は可能です。

これはあくまで”考え方”ですからね

ではなぜ僕がこんなに聖書的世界観を推しているのか?

逆にですが、聖書的世界観を受け入れずに聖書を正しいと言い切る事はできませんよね?

聖書的世界観が嘘なら聖書はただのファンタジー小説でしかありませんし

キリスト教はただの妄想の産物ですし、

神の愛など存在せず、私たちはゴキブリの子孫でしかありません。

これを見てください。

先のバーナグループはまたこのような調査結果を出しています。

アメリカにおいて聖書の世界観を欠いている成人の46%と比較すると、聖書的世界観をもつ人は:

-同棲を受け入れる可能性が31倍低い。(それぞれ2%対62%)
-飲酒を支持する可能性が18倍低い。(2%対36%)
-同性間での性行為を容認する可能性が15倍低い(2%対31%)
-冒涜を受け入れる可能性が12倍低い。(3%対37%)
-不倫を道徳的に受け入れられると説明する可能性が11倍低い。(4%対44%)
-ポルノへの自発的な暴露は道徳的に許容されると考える可能性が39倍低い(1%対39%)
-中絶を支持する可能性も39分の一

また、過去1ヶ月間に他の信仰者と霊的な問題について話し合った可能性が2倍、前月に宗教的な理由で断食した可能性が2倍、

聖書の世界観を欠いている成人の8人に1人は過去1ヶ月の間に配偶者以外と性的な関係を持った事があるのに比べ、聖書的世界観を持つ者はその可能性が1%未満である。

と言う結果を出しています。

見てのとおり、

キリスト教的倫理観を実践できるかどうかが

聖書的世界観の有無に多いに影響されるているのがわかります。

聖書的世界観はキリスト教倫理観の根本です。


聖書的世界観の理解なしには

キリスト教的倫理観を理解、解釈する事は不可能です。

長くなりたく無いのでそろそろ〆ます。

もし貴方が上の六つの根本的要素に違和感を感じる箇所があるならば、

ぜひ一度聖書的世界観を学んでみてください!

僕は押し付けるつもりはないですが、

すっごく大事な事だと思うんで

心からおすすめします(*´ω`*)

次回は…うーん…

創造論について語るか…
リベラル/保守に対す考えを語るか…

ぜひお楽しみに(^_-)ヘヘヘ

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