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"編集"って言葉が好き

最近好きで動画編集をしていたり、こうやって見たり聞いたりしたものを文字に起こす編集も好き。

「編集」というワードを聞くと僕の中の何かがワクワクするようになった。

今絶賛読み進めている本がNewsPicks初代編集長としても知られる佐々木紀彦さん著「編集思考」
この本は2019年に発行された本で、割と発売されてからすぐ興味を持って買ったがなんかいろんなタイミングが合わずちゃんと読めないままでいた。
そして今「編集」を少し齧ってよりその面白さを感じた上で、猛烈に読みたくなってかぶりついている。
面白い。読み終わったらちゃんとnoteにアウトプットしたいなと思う。

今回はその編集思考をちょこっとだけ読んだ上で思う、編集(掛け合わせ)が産んだ様々なものについて書きたくなった。


ニーズに応える編集

まず、人は見たことないものが見たい。

日々どんどん新しいものが、生まれては消え、生まれては消え、たまーに残り続ける。みたいな激しい新陳代謝の中で世の中は動いている。
その、ほぼ一瞬の輝きを求めて、人間はとにかくアイデアを捻り出して、新しいものを創造していく。

では、新しいものってなんやねんという話だが。
誰も見たことがないまったく新しいゼロから生まれたものなんて宇宙から降ってきたものでない限り存在しない。

最近の「新しいもの」というのはつまるところ何かと何かの掛け合わせ。
多くは【文化とテクノロジーと金融】の編集・掛け合わせからできている。とこの本に書いてある。

クラウドファンディングなんかの有名な成功事例を見るとわかりやすいのだが、人の感情に訴えかけるプロジェクト以外は
今までにない掛け合わせが支持を受けやすいように思う。調べてて僕が面白いなと思ったプロジェクトは

気体になったアルコール?!新感覚のアルコール気化グッズ「AIRCPHOLIC」

これも【お酒(文化)と気化技術(テクノロジー)とクラウドファンディング(金融)】の掛け合わせで、上手いなーと感心してた。
その条件にハマるプロジェクトは、覗いて見ていてもなんかワクワクするし、プロジェクトの参加したくなる気持ちがよくわかる。


メディアの編集

現代のメディアのほぼ中心とも言えるYouTube。YouTube自体がそもそもテクノロジーの産物なので、YouTubeと何かを掛け合わせるのはもはや常識的である。だがやはりそこと【文化】をしっかり掛け合わせるのは流行りやすいなと思う。

【芸能(文化)とYouTube(テクノロジー)】
【料理(文化)とYouTube(テクノロジー)】
【学問(文化)とYouTube(テクノロジー)】
【芸術(文化)とYouTube(テクノロジー)】

などなど。新しいなと思うヒットコンテンツをよく見てみると「お、これをYouTubeでやるのか」というようなものが多い。
そういう目線で少し細分化してコンテンツを見るのは楽しいなと思う。
 
そういえば今日Kinle Paperwhiteを購入したんだが、
これも【本・読書(文化)と電子(テクノロジー)】の掛け合わせだ。

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僕が最近見ているゲーム実況でトレンドになっている。宇宙人狼「AmougUs」なんかも
【ゲーム(テクノロジー)と話し合い(文化)】を掛け合わせた斬新なデザインがやはり独特の面白さを生んでいる。

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ひとつの分野に特化して専門性を突き詰めるはとっても大事だが、
そこに少しの調味料を掛け合わせるだけで、まったく新しいものが生み出せる。

「編集」というワードを聞くと僕の中の何かがワクワクするようになった。

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