競泳・松田志保が考える競技引退の時

競泳を続けながらフィンスイミングの日本代表としても活躍する松田志保選手。現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会は開催されていない状況だが、それでも練習は欠かさない。

「(最近の調子は)大会がないので何とも言えないです。自分が調子いいのか悪いのかもわからない。それでも練習をすることは試合があってもなくても変わらないですね」。

前回の取材では、フィンスイミングの普及のためにできることは何でもやるという強い思いを語ってくれた松田選手。

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今回の取材では、自身の引退についての思いを語ってくれた。

「大人になってからもベストを更新しているんで。過去を超えていくわけじゃないですか。歳重ねても過去を超えてくるって。もう29なんですけど。それが楽しいですね」。

アスリートとしてはベテランの領域である29歳になった今でも、第一線を退くつもりはない。

「ベストが出ているうちは全然辞めたくないんで。それが35だろうが40だろうが、そう思ってると思うんで。競泳でも私より(年齢が)上ってほとんどいないんで。全然それでもいいんで、日本選手権に出続けられれば。大人になってもちゃんとできるんだって道しるべになればいいかな。働きながらでもちゃんとやればベストが出るんだって」。

笑顔の奥には、松田選手の信念の強さと競技への熱い思いが感じられた。

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前編・後編のインタビュー動画では、松田志保選「手がファンとの向き合い方、競泳とフィンスイミングを両立することへの思い、今後の競技生活での目標についてなどをたっぷりと語ってくれています。
ぜひご購入して動画をご覧ください。

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