赤木野々花さんと国際報道。
最近、スマホのキーボードを変えたら、「あかき」では「赤木」と変換しなくなり、不本意ながら「あかぎ」と打っている私です。
年明け以降もレギュラー番組含め色々な番組に出演している野々花さんですが、昨年年末発売の「ステラ」のコラムにて、国際報道への志望を改めて表明していました。
今回は購入していないので、ざっと読んだだけなのですが、これだけ国際報道に携わりたいと繰り返し表明するということは、それだけ本気だということでしょう。余談ですが、若くして人生の進むべき道を見つけた人は本当に羨ましいと思います。
今月に入り、ミャンマーの軍事政権クーデターが報じられています。しかし、テレビでこのニュースに接する機会は、平成時代に比べ、減っているように感じます。
ニュースを伝える番組や時間は以前より格段に増えている気がしますが、視聴率優先主義であったり、コスト削減であったりで、身近な情報が主になっている気がします。
さらに、国際ニュースは取材にカネや手間が掛かるためか、平成時代に比べ、普段のニュースで見る機会はとても減っている印象です。
このためか、私も今回の軍事クーデターの詳細については、2月7日の「サンデーモーニング」を見るまで知らなかったことが多かったです。
グローバル化の波が押し寄せるにつれ、国内ニュースだけでなく、世界のニュースを知らないと国内のニュースも理解が難しくなってくるのではないかとも思いますが、残念ながら、国際ニュースに接する機会は減っていると思います。
かなり脱線してしまいましたが、これからの日本を理解する上で、国際ニュースは欠かせないと私は思うのです。
そこで、古舘伊知郎さんという、バラエティも報道も経験した超大物MCの教えを直に受けた野々花さんが、国際情報も豊富に集まるであろうNHKという巨大組織において、視聴者にむけて伝わり易い国際報道を担当するというのは、かなり意義があると思うのです。
「日本人のおなまえっ」は、たまに社会派というか、ドキュメンタリーに近い内容を放送することがありますが、その感覚で、現在の報道に欠如している「国際報道」を、野々花さんなりに、伝える仕事をしてほしいなと思います。それは、もしかしたらアナウンサーという「出役」ではなく、ディレクターなどの裏方になるかも知れませんが、そこには野々花さんはこだわらない気がするのです。私の勝手な想像ですが。
私は、野々花さんの「人間性」にとても魅力を感じています。私よりかなり年下の方ですが、尊敬に値すると思っています。
その方が、国際報道を志望するのですから、応援したい気持ちでいっぱいです。
NHKで、その夢が叶うといいなと願っています。
でも、今まで通りバラエティにも出て欲しいなとも思います。いちファンのささやかな願いです。
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