米陸軍はCOVID-19ワクチン接種をしていない兵士を不名誉除隊になどしていません。
米陸軍はCOVID-19のワクチンを接種していない兵士を正式に不名誉除隊させるようになったのですか?いいえ、そんなことはありません。国防総省の広報担当者によりますと、「COVIDワクチン接種命令を拒否したことだけを理由に不名誉除隊を受けた米陸軍兵士はいない」とのことです。
この主張は、2022年3月20日に@ChuckCallestoによってTwitterで公開されたツイート(アーカイブはこちら)として登場しました。それは冒頭で
執筆時のTwitterでは、以下のような投稿がありました。:
2022年3月21日、Lead Storiesへの電子メールで、ペンタゴンにある米陸軍広報部のTerence M. Kelley中佐は、2022年2月2日のこの声明を指摘し、次のように明記しています。
Kerry中佐はこうも書いています。:
陸軍はワクチン接種を拒否している兵士を除隊させ始めているが、重要な違いは、それらが不名誉除隊ではないということです。
➡米国を筆頭に軍を持っている国は殆どそうなのですが、『不名誉除隊』を食らうというのは、一般企業で言う『懲戒解雇』です。退職金は出ませんし、恩給もつかなくなり、再就職する際に物凄く響きます。
詳細は以下を参考にして下さい:
米空軍(解雇を発表した最初の部隊)、海兵隊、海軍の当局者も全てCOVID-19ワクチンを接種しない米軍メンバーに対して解雇を含む軍事行動をとっています。
本稿執筆時点で米軍が公表している最新のCOVID-19ワクチン接種率および免除要請(2022年3月3日~)はこちらです。国防総省によりますと、2021年12月16日の時点で、陸軍の兵力の98%--現役兵士の96%を含む--が、既にCOVID-19のワクチンを完全に接種しています。
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