【程度低すぎ】ハリス氏の動画は、彼女が酔っているように見せるためにスロー再生されていました。
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カマラ・ハリス米副大統領がアトランタの選挙イベントで発言する際、SNS上でシェアされた動画は、彼女が酩酊しているように見えるようスロー再生されていました。
ハリス氏は、9月20日にアトランタで開催された選挙イベントで、彼女が「トランプの中絶禁止」と呼ぶものについて演説しました。
ハリス氏の発言の一部をシェアしたFacebookへの投稿には次のように書かれていました:「カマラは酔っぱらっているか、ドラッグをやっている。こんなのに投票するなんてあり得ない。」
![](https://assets.st-note.com/img/1727224575-R0V5A2aExtZwTU79SJX4ruFy.png?width=1200)
ハリス氏の動画は、彼女がぎこちなくゆっくりと話しているように見えますが、実際には、彼女が酔っているように見えるようにデジタル編集されています。
C-SPANに掲載されたハリス氏の発言の完全版では、SNSの投稿よりも明らかに速いペースで話しているのが確認出来ます。両者を比較してみますと、SNSの動画の30秒の開始フレームと終了フレームが、C-SPANの24秒の動画と一致しています(タイムスタンプ11:17-11:41)。
PBS NewsHourや地元のABC系列局を含む他のメディアによるハリス氏の発言動画もC-SPANの動画と一致し、ハリス氏がSNSの投稿に描かれているよりも早口で話していることが確認出来ます。
このイベントでハリス氏は、ジョージア州の女性の死について語り、ProPublicaの調査によりますと、少なくとも2人の女性が同州で中絶関連の医療を受けられずに死亡したと報じられた後、数日前にトランプ氏と中絶禁止のせいだと非難していました。
ハリス陣営からのコメントは得られていません。
【評定:改竄されています】
9月20日の選挙イベントでのハリス氏の動画は、発言中に酔っているように見えるようスロー再生されています。