International Common Law Court of Justiceって国際司法裁判所じゃないよwww。
#デマ吐き羆 の教養の無さに腹抱えて笑っていますwww。
まずね、国際連合の主要機関の一つとして、日本語で『国際司法裁判所』と呼ばれるものの英文名称は "International Court of Justice" であり、 "Common Law" なんて余計な物は付きませんwww。
次に、中高の社会科で国際司法裁判所の役割の概要は習ったと思いますが、忘れちゃった方のために国連広報センターが以下のFAQを用意してくれています。:
大事な話を2点抜き出しておきますと、
1.国際司法裁判所(ICJ)とは何ですか?
ICJは、国際連合(国連)の主要な司法機関です。ICJは1945年、アメリカのサンフランシスコで署名された国連憲章により設立され、翌46年からオランダのハーグにある平和宮で活動を開始しました。
ICJは15名の裁判官で構成され、国際法に従って、国家から付託された国家間の紛争を解決し、正当な権限を与えられた国連の主要機関および専門機関から諮問された法律問題について勧告的意見を与えるという二重の役割を持っています。公用語は英語とフランス語です。
2.誰が事件を付託できるのですか?
ICJに係属する事件の当事者の訴訟当事者となれるのは国家のみですので、事件を付託できるのも国家のみです。したがって、現時点での国連加盟国192カ国が付託できます。
ICJは、個人、非政府機関、企業や他の民間組織からの申し立てを処理することはできません。また、いかなる国家の当局への法律相談についても受け付けたり、申し立て処理の補助をすることはできません。
しかし、国家は自国民が他国の誤りによって被害を被ったと主張した場合、その訴訟を取り上げ、国家間の紛争として裁判を申し立てることができます。
以下、ツッコミどころ満載です。
まずは、正式な国際司法裁判所(ICJ)の紋章は、
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です。判決文の上部に書いてあるマークと似ても似つかないでしょ?www
次に、ICJの公用語は英語とフランス語です。だから、日本語で書かれた物など公式書類であるわけがありませんwww。
更に言えば、ICJでは国家以外を訴えることが出来ませんし、個人、非政府機関、企業や他の民間組織からの申し立てを処理することも出来ませんwww。
つまり、
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は全てどっかの #変わり者 の集まりで勝手に作られたものですwww。
”International Common Law Court of Justice” については、ロイターの古いファクトチェック記事内の記述によりますと、
“International Tribunal into Crimes of Church and State” と “International Common Law Court of Justice” は、共に法的に認められた統治機関ではありません。どちらも、陰謀論を流布して1997年に牧師を解任された元牧師、Kevin Annett(こちら 、こちら)が考案したもののようだ、と地元のニュースは伝えています(こちら)。