改訂版ブースターは、オリジナルの注射とどのように違うのですか?
#改訂版ブースター は、注射に含まれるmRNAの一部に手を加えている以外は、基本的にオリジナルのものと同じです。
Pfizer/BioNTechとModernaの両社では、ワクチンに含まれるmRNAの半分に、以前のワクチンで使用された、細胞がオリジナルのコロナウイルス株のスパイク・プロテインを作るための指示が含まれています。
残りの半分には、BA.4株とBA.5株のスパイク・プロテインを作るための指示が含まれており、これは2つの亜種で同じものです。
スパイク・プロテインは、体内で保護的な免疫反応を引き起こします。
このように成分が二重になっていることから、ブースターは「二価」と呼ばれるようになりました。
オリジナルのワクチンは「一価」と呼ばれることがあります。
Pfizer/BioNTech社製改訂版ブースターは、プライマリーシリーズの注射量と同じ、合計30マイクログラムのmRNAを含みます。
Moderna社製改訂版ブースターは、プライマリーシリーズの投与量の半分である合計50マイクログラムを含んでいます。