ポルトガル、高いワクチン接種率にもかかわらずCOVID規制に戻る。
の和訳です。
【和訳】
ポルトガル・リスボン(AP) - ポルトガルは、COVID-19に対する国民の86%へのワクチン接種という目標を達成した際に、ほとんどの制限を廃止してから2カ月も経たないうちに、パンデミックに関する厳しい制限を復活させています。
→日本でも下げ止まる前に、大阪で緊急事態宣言解除をやって失敗した例がありますが、あれと同じ現象みたいですね。
清潔不潔という話ではなく、習慣の話として、
・マスクして外出する文化がない。
・集まって飲み食いするのが好き。
・頻繁に手を洗うことがない。
から、大阪より酷い急増が発生したということみたいです。
アントニオ・コスタ首相は木曜日、最近のコロナウイルス感染の増加により、政府は行動を起こさざるを得なくなったと述べたが、ヨーロッパの他の地域で見られたような規模の急増は見られなかったと述べた。
12月1日からは、密閉された空間ではフェイスマスクの着用が再び義務付けられ、レストラン、映画館、ホテルに入る際には、コロナウイルスの予防接種または回復を証明するデジタル証明書の提示が必要となり、予防接種を受けた人でも、病院、高齢者介護施設、スポーツイベント、バーやディスコを訪れる際には陰性反応が必要となりました。
さらに、海外から飛行機で到着する人は、検査結果が陰性であることを提示しなければなりません。
また、定期的な自己診断と可能な限り自宅での作業を推奨しました。
また、ブースター注射の実施も強化しているとのことです。
他のEU諸国でも感染者が急増していること、冬に近づくと呼吸器系の感染症が増えること、クリスマスには家族が密接に接触することなどから、このような対策が必要だとコスタ氏は述べています。
当局によると、病院が対応しているため、ポルトガルでは今のところ再度の監禁の必要はないとのことです。
保健総局の公式発表によると、木曜日には新たに3,150人の患者が発生し、691人が入院、103人が集中治療室に収容され、15人が死亡しました。入院が必要な患者数は、9月以降で最も多くなりました。
11月1日にポルトガルが報告した新規感染者数は500人以下で、入院者数は360人、集中治療室に入っている患者数は60人、死亡者数は5人でした。これらの数字は1ヶ月前と同様でした。
約1,030万人の国で、COVID-19により約18,400人が死亡しています。