顔パンパンやんwww。
ヅラ被ったフィル・コリンズみたいじゃねえかよwww。
【主張】
Facebookで共有された画像は、2022年のグラストンベリー・フェスティバルのステージの電力はディーゼル発電機で賄われていると主張しています。
【評定】FALSE
ステージの電源がディーゼル発電機であったことを示す証拠はありません。
フェスティバルの広報担当者は、ステージの電源はディーゼル発電機ではなく、水素化分解植物油(HVO)であったと述べています。
【ファクト・チェック】
BBCニュースによりますと、環境活動家Greta Thunbergは6月25日、グラストンベリー・フェスティバルでスピーチを行ない、世界の指導者達が気候変動抑制のために十分な努力をしていないと批判しました。環境保護活動家としての彼女のメッセージとは裏腹に、Facebookで公開された画像では、彼女がスピーチのために立ったステージはディーゼル発電機で駆動していたと主張されています。
画像には、イベントでスピーチするThunbergの姿が写っており、次のようなテキストが掲載されています:
「だから私は今日、巨大なディーゼル発電機で照明と増幅されたステージの上でグラストンベリーで皆さんの前に立ち、気候の福音を説いています」
この主張は間違っています。Check Your Factは、フェスティバルのメインステージの電力供給にディーゼル発電機が使用されたという信憑性のある報道を見つけられませんでした。フェスティバルの広報担当者は、2022年のフェスティバルのステージは《全てHVO燃料(パーム油不使用)で駆動し、二酸化炭素排出量を最大90%削減するのに貢献した》と電子メールでCheck Your Factに回答しています。
同フェスティバルのウェブサイトによりますと、同イベントは毎年イギリスのウォルティーファームで開催されており、2010年に1500平方メートルのソーラーパネルを設置し、年間100トンの二酸化炭素を削減したということです。また、同サイトでは2018年に嫌気性消化器を設置し、農場の廃棄物を再生可能エネルギーに変換し、農場とその後のフェスティバルの事務所に電力を供給するとしています。
同フェスティバルが誤報のターゲットとなったのは、今回が初めてではありません。Check Your Factは以前、オーストラリアのキャンベラの「フリーダムコンボイ」を支援する100万台以上の車が写っていると主張して #喧伝 された投稿を修正しましたが、実際には2019年のグラストンベリー・フェスティバルが写っていました。