【2022/09/19の南雲デマの続報です】イングランド、ウェールズにおけるCOVID-19死亡例の91%がワクチン3回接種済であるからといって、COVID-19ワクチンを非難するのは筋違いです。
にて論破済ですが、leadstoriesさんのファクトチェック記事が出ましたので、和訳しておきます。特に「原因不明の」過剰死亡に関しましてはふざけんなな盛り方をしておりますのでお時間がなくてもここだけはお読み下さい。
ファクトチェック記事はこちら:
英国は、2022年までの同国におけるCOVID-19による死亡の91%がコロナウイルスに対して3回めのワクチン接種済な人であることを示す報告書を公表したのでしょうか?更に、これらの報告書は、2022年4月以降、24,000人以上の「原因不明の」過剰死亡が発生していることを示すのでしょうか?いいえ、そんなことはありません:英国国家統計局は、3回目のワクチンの接種状況や関連する死亡の数値は正しいとしていますが、この数値からは、ワクチンのブレークスルー感染やワクチン接種を優先する人々の人口動態に関する重要な文脈が削ぎ落とされているのです。英国における原因不明の死亡の真の数は、主張されている数のごく一部です。
その主張は、2022年9月18日にThe Exposéが発表した記事(アーカイブはこちら)に、「あなたが女王の死を悼んでいることを知っている一方で、英国政府は、2022年を通してCOVID死の91%をワクチン3回接種者が占めることを確認する報告書を静かに発表し、4月以来24k以上の『原因不明の』超過死亡があった」というタイトルで掲載されています。冒頭は以下の通り:
記事執筆時にはThe Exposéのウェブサイト上で以下のように表示されていました:
ワクチン3回接種者の死亡数
The Exposéはその主張の中で、国家統計局(ONS)が発表したイングランドとウェールズの「ワクチン接種状況別死亡者数」データを引用しています。
2022年9月20日、Lead Storiesへの電子メールで、ONSの広報担当者は、コロナウイルスによる死亡者の91%が、ウイルスに対して3回目、4回目のワクチンを接種した人であることには、簡単な説明があると述べています。
Our World in Dataによりますと、イングランドでは、人口の76.2%が完全にワクチンを接種しています。ウェールズではその数値は78.3%です。英国におけるワクチン接種に関するその他の詳細は、国営コロナウイルス・ホームページでご覧頂けます。
英国政府の公衆衛生機関である英国健康安全保障局は、2022年9月13日、Lead Storiesへの電子メールで、ONSの説明に同調しています:
過剰死亡と「原因不明の」過剰死亡
Exposéの記事では、「原因不明の」過剰死亡者数を24,005人としましたが、この数字は正確とは程遠いものです。2022年9月20日の電子メールで、ONSの広報担当者は、2022年の超過死亡は過去5年間の平均を上回ったが、それでも合計4000人未満--正確には3848人--であると述べています。3月以降の死亡者数が予想を上回ったことが、この増加の原因だと同報道官は述べています。理由はいくつか考えられるということです:
「原因不明の」過剰死亡に関しては、その数は遥かに少なくなっています:
➡24005人と言っていたけど、実際は45人って盛りすぎにもほどがありますよね。ふざけるなです!!!。
Lead Storiesは以前、The Exposéによる何十ものストーリーを論破しました:こちらに収録されているのは、COVIDの誤報を伝えるものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?