【THE BOYFRIEND】こんな時代がくるなんて。
こんにちは、ヨーゼフです。
今回はこの夏、ネットフリックスで大ヒットした「ボーイフレンド」について。
9人の男性が約1か月間、シェアハウスで共同生活をしながら、コーヒーワゴンを運営する。視聴者はそこで生まれる彼らの恋愛、友情、衝突、優しさ、涙などを傍観します。
本当におすすめです。一応、恋愛リアリティショーというカテゴリーです。
ネタバレしたくないので、このnoteでストーリーラインに絡むことはしません。
ゲイやバイセクシャルということは、世間的にはインパクトがありますが、
性的志向に関係なく、恋愛も友情も、シンプルに人間同士の心の交流なんだなと改めて認識させられました。
編集も音楽も、全10話すべて感情を揺さぶってきます(笑)
「こんな時代がくるなんて。」
私の率直な感情です。私が子供の頃は、「オカマ」「女の腐ったの」「オネエ」など、家族やクラスメイトから罵声や侮辱されることが日常でした。
昔は絶大な影響力を持っていたマスメディアも、「ゲイは侮蔑の対象で、性癖が歪んだ人間で、笑ってもよい人間だ」という誤った印象を暗に与え続けてきました。
本当に子供の頃はつらかったなぁ。自分の心を守る方法を知らなかった。
そんな時代を知っているので、今回のこのヒットが素直に嬉しい。勇気づけられたマイノリティの方々も大勢おられるでしょうね。
マイノリティを理由に、人生を楽しむ権利を邪魔される筋合いはありません。あなたの近くで、あなたと同じように日々暮らしているだけです。
5名の番組パーソナリティの方々の進行が素晴らしく、笑いあり、感動あり。全員お一人でも番組回せるレベルのタレントさんですからね。
また見返すかもしれません。
ではまた!