アンケートQ3「緊急避妊薬を薬局で買えるようにする」 全回答
Q3-1. あなたは「緊急避妊薬を市民が薬局で買えるようにする」ことに賛成ですか?
賛成
青木愛/石井みつ子/いわぶち友/えりアルフィヤ/遠藤奈央子/大椿ゆうこ/おかざき彩子/片山さつき/要友紀子/神谷ゆり/かわの麻美/田村智子/辻元清美/長谷川 ういこ/はたともこ/福島みずほ/むこう山じゅん/矢田わか子/山下ようこ/よだかれん
反対
自見はなこ
Q3-2. 上記の回答について、理由を説明してください。
賛成
青木愛 -賛成
事件の被害者など予期せぬ妊娠を防ぐために賛成です。同時に、性教育を充実すること、研修を積んだ薬剤師による販売と服薬の指導などを行うこと。
石井みつ子 -賛成
緊急の場合に対処するため。
いわぶち友 -賛成
緊急避妊薬はまずなるべく早く飲むことが何よりも大切です。しかし現在の日本では婦人科のある病院に行き、何万円も支払わなければ入手することができません。女性たちのリプロダクティブ・ヘルス&ライツを守るためには、安価で早く、そして安心できる薬が入手できるようにするために薬局でも買えるシステムが必要であると考えます。
えりアルフィヤ -賛成
(記載なし)
遠藤奈央子 -賛成
望まない妊娠を防ぎたい
大椿ゆうこ -賛成
リプロダクティブヘルス&ライツの観点から、避妊は女性が主体的に選択できるものであり、そのハードルはできるだけ低くしておくべきだと考えます。
おかざき彩子 -賛成
必要とする人の立場で医療体制があれば、医療機関でよいと思いますが、そうでない状況が多くある以上、必要だと思います。
片山さつき -賛成
女性の身体への負担軽減
要友紀子 -賛成
女性の性に関する権利だからです。
神谷ゆり -賛成
母体を適切に守るために必要だと考えます。同時に、性と生殖に関する知識の啓発と、アフターピルのオンライン診療・処方などの規制緩和を実施すべきだと思います。
かわの麻美 -賛成
望まない妊娠を防ぐ。母体保護。
田村智子 -賛成
緊急避妊薬は72時間以内の服用で、高確率で妊娠回避が可能ですが、日本では医師の診療・処方箋を必要とし、1錠6000~2万円と高価格です。女性に選択権がある多様な避妊法が十分に普及しておらず、緊急避妊薬も入手しづらい状況です。避妊も中絶も、女性の大切な権利です。望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬のアクセス改善のためにも、避妊薬と緊急避妊薬を安価で入手しやすくし、中絶薬を早期に認可し、中絶医療を国際水準まで高めることが必要です。
辻元清美 -賛成
緊急避妊薬へのアクセスを改善するとともに、相談、支援につながることが
できる体制の整備、包括的性教育も合わせて進める必要があると考えます。
長谷川 ういこ -賛成
現状のように病院に行かなければ処方してもらえないようでは、病院に行くことをためらい、結果として妊娠中絶や望まぬ出産をする可能性が高くなります。妊娠、出産は女性の自己決定権に委ねられるべきであり、安全性が確保されている方法については、女性が選びやすいようにすべきと考えます。
はたともこ -賛成
私は薬剤師なので、地域の人々の健康な生活を確保するために、十分な知識を備えた薬局薬剤師が、速やかに投薬できる環境を構築すべきだと思う。
福島みずほ -賛成
リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツの観点から、女性の生理・避妊・妊娠・中絶・出産に関することは、選択する権利があると考えています。緊急避妊薬を市民が薬局で買えることもその一つです。
むこう山じゅん -賛成
性交後72時間以内の内服という迅速性が求められる一方、地方や状況によって産婦人科に受診しにくいケースもあり得ることに鑑みれば、アクセスが容易であることは重要だと考える。
矢田わか子 -賛成
強姦や拒否できずない状況で、望まない妊娠を避けるため。また、産めなない状況にある際などに、産まない選択権を女性にも与える必要がある。
山下ようこ -賛成
女性が性犯罪に巻き込まれて望まぬ妊娠をすることを防ぐためには、即座に薬局で避妊薬を購入できるようにする必要がある。医師の処方を得るためには一定の時間がかかり、間に合わなくなる懸念があり、同時に医師という第三者に理由を話すことの精神的苦痛も生じてしまう。
よだかれん -賛成
不幸な妊娠出産を生じさせないため
反対
自見はなこ -反対
性教育を行うことが先。また、いわゆる「泣き寝入り」したり、DV事例を医療で最後の砦として診る事があり、その役割は薬局には期待できないと考える。