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「Who run the world!?女性議員をふやしたい」。
毎回、ひとりずつ『 #女性に投票チャレンジ 』のメンバーを紹介する連載『#わたしが女性に投票する理由 』Vol.7。
今回ご紹介するのは、ユースメンバーのみどり。
神奈川県出身の大学一年生。noteチームに所属し、こちらの連載を担当しています。
ということで、たいへん恐縮ですが、今回は自分で聞いて自分で回答しております。皆さまどうぞお付き合いください。
Q : あなたが「女性政治家を増やしたい!」と思うのはなぜですか?
現状として、日本の政治システムが、長期にわたって官僚主導型の政治体制をとってきたことが、実社会と政策のミスマッチを招いているから。
そもそも、日本の人口は、その半数が女性であり、現在置かれている状況もバックグラウンドもさまざま。
政治の場に携わる人々が諸所の問題に対して当事者であってほしいと思っているからです。
Q : そのように思ったきっかけは?
自身の抱えてきた問題が、男女間格差を内包する政治体制の欠陥によるものだと感じるからです。
10代の私が体験したこと
私は現在10代ですが、実父・兄弟による身体的・精神的な暴力、シングルマザーかつ非正規雇用の従事者である母が、派遣切りを恐れ、職場を転々とする様子を見て育ちました。
教育環境にもめぐまれず、旧態依然とした学校では「女の子はバカだから」という男性教員の決まり文句に力なく笑うだけでした。
そしてこの先の未来も見えません。
待ち受けるのは、生涯賃金数千万の男女間賃金格差に、家事・育児・介護労働、パワハラ、セクハラ、AVの許容。
女性の性と生殖への不必要な干渉、罰則。
ここで、
「え!?政治の人事システムと、社会的な男女間格差の問題は別問題では。」
と思われる方も少なくないと思います。
でも、、そうではないんです。
たとえば、「ふるさと納税」。
一県知事の呼びかけによって、2006年頃から導入議論が高まり、2008年地方税法等の改正によって本格的にスタートしました。まさに異例のスピードで国会にて採択され、全国規模で普及しました。
つまり、、
「行政が(行政の運営方針を決める政治家が)本腰を入れて対策を打ち出せば、社会の常識が変わる!私たち、個人個人の生活が変わる」
と言いたいのです。
ジェンダー平等政策は、女性の、社会的マイノリティの人権にかかわる問題です。
だからこそ、まずは政治の場から、政治に携わる議員の人選から。
差別に「NO!」を突きつけ、社会に変革をもたらしてくれる政治家の増加を期待しています。
Q : 最後に、参議院選をひかえた世の中へ、メッセージをお願いします!
私は、シンガーソングライター・ビヨンセの「Run the World (Girls)」という曲が好きです。彼女の「Who run the world? 」という呼びかけに応えたい!
その一歩として、私たち一人ひとりの声を政治に反映させるために、国会における女性議員の比率を増やしたいんです。
まずは、来るべく7/10(日) の参議院選で、より多くの女性議員を当選させたい!「2枚目は女性」の裏技をつかって。
私たちで日本を(ひいては世界を)、変えませんか?
明日も『 #わたしが女性に投票する理由 』Vol. 8 にて胸アツなメンバーのメッセージをお届けします。乞うご期待を!
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