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滝川(株)、瀧川晃一会長逝去

 理美容・エステティック・ネイル用品の総合商社である滝川(株)代表取締役会長の瀧川晃一氏が、 10月17日(土)慢性腎不全による多臓器不全のため、東京都内の病院にて逝去した。享年81。

 故人の遺志により、葬儀は近親者のみにて執り行なわれた。後日、「お別れの会」を改めて執り行なう予定。

弊社代表取締役会長 滝川晃一 写真

 瀧川晃一氏は、同社の創業者である滝川 昂氏の急逝に伴い、1970年、31歳の若さで同社社長に就任。総合商社としての業域を拡大する一方、東京理美容品卸商業協同組合、東京都ビューティサプライ協同組合にて要職を担うなど、業界活動に積極的に参加。1977年には、「美容界」誌(小社刊)の誌面企画、「美容界内閣」の総理大臣に就任し、現在も続く全国美容週間「くしの日」運動を発案、その礎を築いた。同活動の母体となっているNPO法人 美容週間振興協議会の理事長も務めていた。
 2017年には、日本ネイリスト協会創設をはじめ、国内におけるネイル産業振興や健全化への尽力、その他、数多くの理美容・エステティック業への貢献が評価され、「旭日小綬章」を受章している。