心の体重計を未来に
皆さんいかがお過ごしでしょうか。Ricoです。
今日は東京の肌寒い雨で外に出るのが億劫すぎたのですが、美味しいカフェラテを求めて外に出てきちゃいました。しかし、どこも人がいっぱい。寒いからかみんな人に会いたいのかな。(結局スタバ)
そうそう。友人がめちゃくちゃおもしろいプロダクトを作っているのでご紹介したいと思い、今回はnoteを認めようと思います。
では長いですが、お付き合いください!スタート!
彼が所属しているのは株式会社CyberneX。brain techスタートアップです。
まだ創業して2年半くらい。3年目の企業です。
富士ゼロックスからスピンアウトした、私が注目しているイケてる企業の一つ!
こちらのCOOである有川さんが元々の友人で、彼が前職の時に出会ってから5年くらい?その頃からおもろいことをやっている人だなと常々思っていました。その友人の花ちゃんも振り切ってて最高な人。今でも刺激を受け続けています。二人とも知性があって賢く、ユーモアがあるからこそさまざまなことを面白がって突き抜けられている、そんな感じ。すごい。
この企業のプロダクトの主軸はBCIを用いたウェアラブルデバイスの開発事業。当初受託開発で行くのかなと思いきや、優秀なCSOがジョインしたことで事業開発に振り切ったことが転換のポイントであったのかなと。
Ear Brainを社会実装して世界へ。Brain Techをインフラに。そんな言葉が思い浮かびました。BCIプラットフォームが生まれれば、内面を可視化することもでき、そこに対してのアプローチができる。
つまりよりパーソナライズされたサービス提供が可能となるのです。それは人々のwell-beingにつながっていくもの。だって必要なモノ、幸せになれるものがリコメンドされるんだもん。不要な無駄がなくなるんです。
今世の中はGAFAの広告で溢れているのですが、それはターゲティングされたり、そうではないか?という予測のもとのアルゴリズムから追って広告を出されるのですが。このBCIプラットフォーム、内面が可視化されれば本当にその人が必要としている広告が出されるんじゃないかなと。それってありがたい。広告という業界に大きな変化が生まれるだろうな。
BCIプラットフォームが社会実装されれば、社会の幸せ総量が爆上がりするんではないかと思っています。最高。
耳のウェアラブル、earableはこれからさらにスケールする、こういう企業の動きを見ていて実感します。大好きなVoicyやJ-WAVEなどのラジオもまだまだ可能性を秘めていて、私はこういう耳から入る情報は人の心に届く情報だと思っているんですが。いつかインフラになればいいなと本気で思ってる。
ちなみに脳波ってみなさんどんなものがあるかご存知ですか?私は薄い知識しかなかったんですがこんな感じ。
だいたいリラックスしている時はアルファ波が出ているらしく、今回話を聞いて驚いたのがガンマ波。瞑想の達人のような人はこれを出すらしい。脳みそが最高の幸せを感じている状態。ノイズが少なく、宇宙と繋がってる感覚なんではないだろうか。(これは私の妄想)
私も瞑想が習慣になっていて、それこそコロナ禍だった時は毎日が穏やかで静かだったので毎日アルファ波出してたんだろうなー。あれはあれでwell-beingな貴重な体験だったな。
ということで、今回CybarneXはサロンを開設しました。(おめでとうございます!どんな感じだったか後日談をお聞きしたい…)脳波計測で脳波を可視化。それによりどのリラクゼーションがその人をより幸福感で満たしてくれるか?がわかるのです。つまり…満足感の高い施術が間違いなく受けられるといいうこと!これはライフハックだ…。
今回お話をお伺いしたもうお一方が仰るには「心の体重計」を持つことでより多くの人の人生が幸せになる、ということ。
例えば出社してすぐに調子が出ない人がいたとして、夕方からエンジンがかかるならそこを集中して仕事をすればより良い生産性を得られるだろうし、それが見えることでマネジメント層も部下の状態を把握できてケアできる。なんとなく調子が悪い、ことを可視化してどうケアすればいいのかがわかるのであれば働く私たちの幸せに繋がりますよね。マネジャーの負担も減ると思うし。
このbrain techがスケールした未来は、言葉を話せない赤ちゃんやモノ、植物や動物など、快がわかることで不快を減らすことができているんだろうな。それは地球の幸せ総量を増大してくれる、そう信じています。
未来の話を聞くとワクワクするのは、今よりたくさんの人たちが幸せになるきっかけが見えるから。つまり企業は希望を作っていると考えると、働く意味が少し見える気がします。
そういう仕事を私もしていきたい。そこに熱量を注いでいきたい。そんな想いを持った取材でした。
というか蒲田の餃子が美味しすぎる!とストーリーズであげたらなんとその日友人が2人も蒲田にいたことが判明。しかも「歓迎」で餃子食べてた(笑)
蒲田また行きたい!!
ということで、未来のお話のワクワクをおすそ分けでした。読んでくださって、ありがとうございます!