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ミニマルな日常。でも見えない部分は宇宙。
いつだったか、私はNHKの「おはよう日本」のあるコーナーに出演したことがある。
きっかけは一度お会いした知人のFBへの投稿だった。
レコードを持っている方、いらっしゃいませんか。
こんな投稿だった気がする。そこに軽く返答をし、こんなコーナーの取材があるのだけど出てくれませんか。ということで出演することに。
その放送の反響は社内でもちょっとしたバズり具合であった。母親にもそのことを伝え、見るように促した。
そして言われたのがこの言葉だ。
「あなたの部屋、モノがほとんどないのね」
そう、私の部屋には物が少ない。とはいえまだ捨てたいものはたくさんあるのだけど。ものへの執着が少ないのかもしれない。
そして、”余白”という言葉が大好きだ。いつも余白を傍に置いていたいくらい。余白は創造性を喚起する。まっさらなキャンバスに、絵の具を置かずにいられるだろうか。
時代の流れによって、モノの存在への考え方も変わってきているように思う。
ただ一方で、だからこそモノの存在が際立つものもある。私にとってそれは”本”だったりする。
本だけは、どんどん溜まっていく。随分前にメルカリ煮出したものもかなりあったが、出さなければよかったと今になって後悔している。
本の価値は、売れないからだ。つまり、自分がその本から受けた知識量、感覚は自分だけのものであり、それも変化変容していく。
映画なんかと同じで、その本の存在は変わらず自分が成長していくことを本を通じてわかる時もある。自分の人生の定点観察になる。
ミニマリストになる気はないが、多くのものを私は必要としていない。大切なエッセンスだけで人生を生きることは少しつまらなそうだし。
エッセンスと、少しのノイズがちょうどいいのかもしれない。
ミニマルに暮らし、知識や想像力で自分の中を宇宙のようにする。人は見えない部分がまだまだあるから、面白いのだ。宇宙と一緒。
このPVの冒頭にでてくるテテはマジでかっこいい。というか、美しい。こんなに美しい人がいるのだなーと本当に驚いた。去年からバンタンの沼にハマっている。アーミーも素晴らしい。次はここら辺も言語化したい。
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![Rico](https://assets.st-note.com/poc-image/manual/preset_user_image/production/ic0567a0e070c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)