電話の3桁番号サービスに時代の流れを感じます。
通信インフラとしての強靭化、品質向上を期待したい!
最近は時刻を調べる「117」や天気予報を調べる「177」とかダイヤル・・というか、プッシュすることもなくなりましたね。
そうそう、「117」と「177」を区別するのに、ピッピっとなる、ピッ(1)ピッ(1)となる(7)ということで時刻の「117」、いい天気になれなれ!いい天気(1)なれ(7)なれ(7)が天気予報の「177」、と覚えていましたけどね。
そしてもう一つ、電話番号案内といえば「104」ですが、こちらは「117」や「177」と違って有人対応、つまり電話オペレーターによる対応なんですね。
まぁ、そういったこともあるのでしょうが、2026年3月末をもってNTT東日本と西日本は、「104」サービスを終了すると発表しました。
もちろんサービスといっても有料サービスであり、それは「117」や「177」も同じなんですけどね。
さて、その理由については容易に想像できることですが、固定電話の加入者の減少、何より電話番号を調べる手段が検索サイトなどに移っていることにあります。
最近「104」使った人いますか?
ほんと、使わなくなりましたね。逆の事業者視点では「採算が合わないから」ということになるのでしょう。
その代わりと言ってはなんですが、スマホの利用者目線での利便性向上には徹底的に取り組んで欲しいですね。
まだまだ改善の余地があると思います。
それは電話という機能より、データ通信という機能です。
電波の基地局をはじめとした通信インフラの強靭化、そして全国どこにいても安心できる品質の向上です。
災害にも強く、地方都市であっても電波不足難民を出さない、そんなインフラであることが大事です。
しかも、こういった通信インフラは日本経済の生産性にも影響すると思いますからね。
東京一極集中から地方都市へ分散するための一つのキーワードは「テレワーク・オンライン普及」にありますので。
いつでも、どこでも、快適なオフィス環境を整える、ということですよ。
あっ、この原稿書くのにちょっと調べていたら、「177」天気予報電話サービスも2025年3月31日で終了となるようですね。
まぁ、そういえば日々スマホで雨雲レーダーばかり眺めていますからね。苦笑
とにかく、通信インフラの強靭化、そして品質向上を要望したいですね。
今回のおまけ情報は・・3桁の番号をダイヤルしてご利用いただけるサービスや緊急連絡先などのご案内です。
【ブログ紹介分】
104 番号案内(2026年3月31日サービス終了)
117 時報
177 天気予報(2025年3月31日サービス終了)
【その他の3桁番号】
110 警察への事件・事故の急報
113 電話の故障
115 電報のお申し込み
116 電話の新設・移転・各種ご相談
118 海上の事件・事故の急報
119 火事・救助・救急車
171 災害用伝言ダイヤル
188 消費者ホットライン
189 児童相談所虐待対応ダイヤル
この情報が誰かのお役に立ちますように。
ではでは。
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