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ワンヘルス宣言事業者登録証が届きました!

自然環境が守られてこそ、人と動物の健康を保つことができる!


2019年12月に中国武漢で感染者が確認されて以来、世界各地で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、我々の平和な日常を突如として奪い取るものでした。

世界中で猛威を振るい、多くの人命を奪い、経済にも計り知れない打撃を与えました。

まさに悪夢でしたが、でも、COVID-19だけではありません。狂犬病や新型インフルエンザ、鳥インフルエンザなど、悩ましい感染症は多々あります。

こういった感染症、これらは人と動物双方に感染する「人獣共通感染症」なんです。

人獣共通感染症は人から人に感染しますが、そこに免疫がなければパンデミックとなってしまうんです。ほんと、怖い、恐ろしい感染症です。

そういった感染症から生まれたのが「ワンヘルス」という考え方、理念です。

ワンヘルス(One Health)とは、「人の健康」「動物の健康」「環境の健全性」を一つの健康と捉え、一体的に守っていくという考え方です。

私たちが健康に暮らしていくためには、地球に暮らす動物、そして地球自身も健康である必要があります。この当たり前のことをしっかりと認識しておく必要性があります。

そういった事を踏まえ、福岡県では全国で初めてとなる「ワンヘルス推進基本条例」が制定されています。

その条例で示されている6つの基本方針は次の通りです。

1.人獣共通感染症対策
医療、獣医療をはじめ各分野と連携し、発生予防、まん延防止を図る

2.薬剤耐性菌対策
薬剤の適正使用を推進する

3.環境保護
自然環境の保全を図る

4.人と動物の共生社会づくり
動物愛護の推進と野生動物の理解と共存を図る

5.健康づくり
自然や動物とのふれあいを通じた健康づくり

6.環境と人と動物のより良い関係づくり
健全な環境下における安全な農林水産物の精算・消費、食育を推進する


環境の健全性、環境の保護は全人類の共通課題ですからね。

森林破壊は気候変動となり、地球温暖化は自然災害となり、人や動物に悪影響も必ずもたらすものです。

自然環境が守られてこそ、人と動物の健康を保つことができるんです。これを忘れてはなりません。

一人ひとりが日常生活の中で出来ること、取り組まなければならないこと、色々とあります。そして、企業活動でもしかり。

自然環境保護が不可欠のキーワードであることには違いがありません。

我が社もしっかりと取り組みます。というこで・・ワンヘルス宣言事業者登録証が届きました!

ワンヘルス宣言

おまけの写真は地元でのディナー紹介。西鉄柳川駅前にある「駅前テラス」です。松村オーナーと仲良しですが、ほんと何でも作ってくれますからね。この日はフレンチトーストです。いつもお世話になっております!笑

フレンチトースト

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