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かき氷を食べると頭痛がするのはなぜですか?
慌てるべからず。一気喰いすることなく、食を味わい楽しむこと。
こう暑い日が続くと、やっぱり60歳になったおっさんでもアイスやかき氷はついつい食べたくなってしまうものです。
先日東京に出張していたときに、アポに30分ぐらいの時間調整が生じたんですが、そこで目にしたのがスタバの「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」なるものです。
涼む目的を兼ねての時間調整だったのですが、思わずオーダーしちゃいましたよ。
あまりの暑さと、このアイスの旨さもあって一気に食べていたところ・・はい、堪えきれないぐらいの頭痛に見舞われてしまいました。苦笑
なんかね、遠い昔の出来事を思い出してしまいましたよ。「そういえば子どもの頃はかき氷を食べてはよく頭痛になっていたなぁ」とね。
はい、ということで恒例の小ネタです。
この症状には医学的な正式名称があって、その名も「アイスクリーム頭痛」と呼ばれているそうです。まっ、別にかき氷頭痛でも良かったのでしょうけどね。
痛くなる場所は後頭部であったり、こめかみであったりします。私はもっぱらこめかみのあたりですけどね。ほんと、のたうち回るレベルの痛さですからね。苦笑
このアイスクリーム頭痛には2つの原因があると言われています。
一つは、冷たいものを食べると喉の三叉神経が刺激され、冷た過ぎると三叉神経が冷たさと痛さを混同して「痛み」として脳に伝達され頭痛を感じる、ということです。
冷たさと痛さの混同なんですね。熱さと痛さの混同はないんだろうか・・とは思うものの、それはさておき。
もう一つは、冷たいものを食べて喉元が冷やされた際、体が体温を維持しようと血流量を増すために血管が広がって頭痛が引き起こされる、ということです。
まるで生命維持装置ですね。苦笑
そして、このアイスクリーム頭痛を防ぐには、「アイスクリームやかき氷はゆっくりと食べるこた」らしいです。
なるほど、確かに頭痛になった時は一気喰いばかりしていましたからね。苦笑。
まぁ、一口ずつ味わって食べるようにしますよ。小口でね。
おまけの写真は、もちろんスタバの「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」ですね。
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