1年を通して4回、今年は6日ある「土用丑の日」ってご存知ですよね?
鰻といえば、柳川うなぎのせいろ蒸しが最高ですよ!
「丑」とは、十二支のひとつ。十二支とは「ね・うし・とら・う・たつ・・」ってやつですね。
折角だから知識を披露します。
子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)ですよ。
うん、実に親切だ。笑
そんな十二支は、年を表す際に用いられるのは知られていますが、時刻や方角、日にちを表すためにも使われるのです。日にちだと、丑の日は12日周期で訪れます。
そしてもう一つ。
「土用」とは、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。
「丑の日」と「土用」とくれば、はい、もうお分かりですね。
土用丑の日ですよ。笑
そして、この季節の変わり目と12日周期を考えると、2023年の「土用丑の日」は以下のとおりとなります。
冬は1月19日(木)と1月31日(火)、春は4月25日(火)、夏は7月30日(日)、秋は10月22日(日)と11月3日(金)。
1年を通して4回、今年は6日ある土用丑の日ですが、メインとなる季節はもちろん夏です。真夏です。
真夏にこの「丑(うし)」にちなんで「う」が付く食べ物、疲労回復効果のある梅干しや瓜、うどん、そして精が付くうなぎです。
もともと、うなぎの旬は秋から冬の時期だったため、夏には売れない食材であったのをなんとかしたい、そんな商売人の思惑もあってのことでしょうね。
ということで、今年も7月30日にうなぎを食することが出来ました。今年はお隣の柳川市にある古蓮というお店でした。
やっぱりせいろがいですね。上せいろ。
日本人ならではの食文化。どうせなら楽しまなきゃ損ですからね。
食べ損ねた貴方。まだまだ大丈夫。真夏日にうなぎを食べて精をつけて下さいね。笑