
Congratulations!この時間、空間が最高ですね!
長い人生。お二人の末永い幸せを心から祈ってます!
ステキなご縁があるといいんだけどなぁ、と常々思っているバリバリ仕事の出来る男性スタッフが2人ほどいるんです。もうね、私の悩みの種なんですよ。苦笑
でもね、この度、遂にそのうちの1人のスタッフが良縁に恵まれ、先日は結婚披露宴に招かれたので出席させて頂きました。
そうそう、嬉しさのあまりバダバタ準備していたら「間一髪セーフ」という事態があったんですね。
ほんと情けない、本当に恥ずかしい話なんですが、それはこんな出来事です。

「うん?あれっ?これ違うな!」って気づいたので、袋のままでデスクの引き出しに戻したんですけどね。苦笑
はい、これは結婚式にはタブーとされているお祝い袋ですね。
もしかしたら、本当にもしかしたら・・ですが、「何でダメなの?」と思う人がいるのかも知れませんので、少し説明しておきますね。
問題は水引にあります。
これは「花結び」または「ちょう結び」と呼ばれるもので、結婚祝いでタブーだという理由は「簡単にほどけて何度でも結び直せる」からです。
結婚式とは人生に一度きりが望ましいとは誰もが思うところですからね。従って、何度あっても喜ばしいお祝い、例えば出産祝いとかに用いられるのです。
ということで、こちらの祝儀袋ですね。

こちらの水引は「一度結ぶとほどけない」という「結び切り」の応用で、結婚披露宴に相応しい華やかさもあるタイプです。
ちなみに「結び切り」の水引には、両端を持って水引を引くとより固く結ばれることから「2人が末永く結ばれる」という意味もあるそうです。
うん、勉強になるブログでしょ・・って、みんな知っていますよね。苦笑
まぁ、そんなこともありながらの結婚披露宴。それにしても素晴らしい、心温まる宴席でしたね。

私もご挨拶させてもらいましたけど、その伝えた思いは次の通り。
価値観は生活習慣によって培われるもので、それがその人の当たり前になっているんです。
だからこそ、大切なことはその違いを理解し合うことなんです。
そのために「一手間かける」ということです。
つまり、知る努力、伝える努力、ということなんです。
あっ、究極の抜粋ですけどね。あとは覚えていません。苦笑
でもね、新郎新婦にはこの「一手間かける」ということ、そして時には祝儀袋の「結び切り」の水引に込められた意味合いも思い出してもらいながら、お互いに労りを言葉にして会話と笑いのあふれる幸せなご家庭を築いて欲しいですね。