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企業型確定拠出年金導入への思い。

若いスタッフの将来の生活設計を支援することにあり!


企業型確定拠出年金の採用に踏み切りました。いわゆる「企業型DC」ですよ。

DCとはDefined Contribution Planの略で、「掛金建て年金」となります。

拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額を基に給付額が決定される年金制度です。

「老後の生活をおくるのに最低一人2000万は必要!」とは、記憶に新しい言葉です。

私は18歳で高校卒業と同時に就職して以来今日まで、給料天引きで健康保険料や厚生年金保険料を払い続けています。

ちなみに老齢基礎年金を受け取るには「受給資格期間が10年(120ヶ月)以上必要」となっていますが、私などすでに42年(500ヶ月以上)ですからね。

もうね、天引きされた総額は・・いやいや、恐ろしい金額なんですよ。

それでも、自らは年金として受け取れないだろう、そんな覚悟です。だから老後2000万でも足りないと思っているので「生涯現役」と言っているんですが・・まぁ、余命もわかりませんけどね。苦笑

でも、これまでの日本を支えてこられた先人達を支えるのは我々の役割だし、今の社会保障制度を崩すわけには行きませんからね。

だからこそ、将来の生活設計を公的年金に委ねるのではなく、自らが必要資金を作り出す、自らの年金制度を構築しなければならないんです。

「貯蓄から投資へ」とは、ほんと政治に言われるまでもないことです。

特に今の若い世代に伝えたいですね。

そのためのiDeCo、企業型DC、或いはNISAだということなんです。

そのいずれも積立期間中の運用の結果により、将来の給付額が変動する仕組みとなっているので、言い換えると「出来るだけ長く掛け続ける」ということが大事なんです。

まぁ、よって、今回の企業型確定拠出年金については、あまり意味(効果)のない60歳未満は対象外としています・・あっ、俺もか!?苦笑

そんな企業型確定拠出年金も中小企業での導入率は極めて低いものです。もちろん諸々の手続きの煩雑さや企業規模にもよるとは思いますが、私はズバリ「経営者の意識不足」だと思いますけどね。

従業員の将来の生活設計を支援するのは当たり前のことですよ。

そんな思いですね。


おまけの写真はフライトから。福岡空港から仙台空港に向かう途中ですが、まさに絶景だと思いませんか?笑

こんなロケーション好きですね。

フライト

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