自民党の総裁選に思うことは？
物事は多面的に、そして掘り下げて見ないと真実には辿り着けません！
自民党の総裁選が今月12日告示、27日投開票で行われます。
自民党の総裁ということは、わが国の総理大臣ということです。アメリカ大統領のような絶大な権限はないにせよ、大きな権限を有するわが国のトップリーダーであることに違いはありません。
はい、私も自民党員で投票権があるので、しっかりと見定めて投票させて頂きたいと思います。
そんな自民党は総裁選において、自民党の選挙管理委員会は8つの禁止事項を設けることを決めました。禁止事項は以下の通りです。
（1）書籍・色紙等の物品配布。
（2）文書類を郵送等で送付すること。
（3）インターネット上に有料広告を出すこと。
（4）オートコールによる電話作戦。
（5）その他、カネをかける行為。
（6）党機関誌「自由民主」個人版を利用しての選挙運動や候補者支援を行うこと。
（7）都道府県連が特定の候補者を支援すること。
（8）告示後、党員が郵便投票する際の投票用紙となる往復はがきの復信はがき部分を集めること。
もちろん、これらの禁止事項は12日の総裁選告示以降だけでなく、告示日以前にも適用されるということです。
でも、先ほどの8つの禁止行為ですが、「その他、カネをかける行為」なんて、一体どんな行為なのでしょうかね。線引きが難しいですよ。
だって、人が動くだけでお金がかかるわけですからね。
しかも、12日告示を待つまでもなく、実質的な選挙運動が行われていますからね。
○○激励集会、○○と語る会、○○を囲む会・・まぁ、選挙戦真っ只中に行われる決起大会と何ら変わりませんからね。
私も総選挙のお手伝いをしていますけど、どこまでがセーフで、どこからが選挙違反なのか、その線引きの難しさに頭を悩ませることも多いですからね。
そうそう、自民党の多くの派閥もなくなっていますが、まだまだ派閥単位での動きも散見されますし、或いは残っている派閥でも「誰を応援しても良い」なんて、もはや派閥の核心部分が消えているところもありますからね。
ほんと、良く分かりません。
あとは・・マスコミの情報を鵜呑みにすることなく、自分で可能な限り調べて判断することですね。
これが一番大事ですよね。
物事は多面的に、そして掘り下げて見ないと真実には辿り着けませんからね。
これは我々の仕事でも一緒ですよ。
いずれにしても、総裁選からその後に控える総選挙、今年は年末にかけて選挙でバタバタですね。苦笑
おまけの写真はこんな一枚。北海道出張時に時々リクエストされるのがルタオのドゥーブルフロマージュというスイーツです。まぁ・・私は口にしたことがないんですけどね。苦笑
