自民党総裁選に・・物申す!
緊急性や重要性を考慮した優先順位を明確にすべし!
自民党総裁選。過去最高となる9名の候補者による選挙戦が行われています。
すなわち、わが国の総理大臣を決める選挙でもあるので、否応がなしにも気になるところです。
そこで自民党総裁選に際して二つのことを書いておきたいと思います。
一つは、自民党総裁を決める選挙ではあるものの、その候補者の掲げる政策を全て丸呑みするものではない、ということです。
例えば、「政治とカネの問題」です。
「すでに処分は決定している」ということで、この問題にはそれ以上の深堀は不要、という候補者も数名います。
はたして、それで国民の信を得ることは出来るのでしょうか?
例えば、「政策活動費」です。
政策活動費は廃止する。政策活動費は毎年公開する。大いに結構な取り組みだと思います。
でも、「政策活動費の10年後公開は決めたことだから」と手を付けない意向の候補者もいます。
ここにメスを入れずして政治改革なんてないでしょ!?
例えば、「マイナ保険証」です。
「決めたスケジュールは、しっかり守っていくべき」という候補者もいれば、「マイナ保険証が使える環境が整備されてからで良い」という候補者もいます。
私は「マイナ免許証」含めて一日も早く運用して欲しい、という考えなんですけどね。
だって、その方が効率的でしょ。
例えば、「選択的夫婦別姓」です。
「選択的夫婦別姓は早急に進めるべき」という候補者もいれば、「子どもたちの立場・視点をもっと考えるべき」という候補者もいます。
私は日本にあっては「選択的夫婦別姓は不要」という考えです。細かな理由は・・ここでは割愛しますが。
ただし、結婚を機にビジネス面で不都合が生じることがないように「旧姓」表記、或いは新しい名字を併記したり、場合によって旧姓を認めるというやり方はオフィシャルとして必要かと思います。
何が言いたいか?
要は、それぞれの政策について、賛成もあれば反対もある、ということです。
だから、仮に○○候補が選ばれたとしても、その候補者の掲げる全ての政策を丸呑みで受け入れるということでは絶対違いますよ、というこです。
これはしっかりと書き留めておきたいです。
一つは、そういった政策の違いもさることながら・・いや、政策の違い云々より、緊急度・重要度は何か?という視点です。
一番重要視する政策は何ですか?それに対してどう取り組みますか?
一番緊急を要する課題は何ですか?それに対してどう取り組みますか?
しっかりと緊急性や重要性を考慮した優先順位を明確にして欲しいと思います。
極論ですが、マイナ免許証?選択的夫婦別姓?重要性はあるにせよ、緊急性はあるのですか?それよりも、少子化対策待ったなしですよ!ということです。
経済対策、国防、来るべき大震災に備える国土強靭化対策、喫緊の課題が山積している状況です。
そういうことですね。
ほんと、お祭り騒ぎの総裁選だけはやめて欲しいですね。日本沈没ですよ。
おまけの写真は鹿児島空港でのランチタイム紹介ですが、この日は「さつまうどん」でした。その名の通り、さつま揚げが入っている実にシンプルなうどんですね。笑
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