現場は事故多発地帯!?北海道八雲町で起きた惨劇に胸を痛めます。
情報は幅広く共有化。そして一人ひとりが当事者意識を持った落とし込みをすべし!
道路に横たわっている多くの豚の映像には言葉を失ってしまいました。
それは皆さんご周知の通り、国道5号で乗客15人を乗せた高速バスとトラックが正面衝突し、5人が死亡した事故です。
かけがえのない、尊い5名もの命が犠牲なったことに、心からご冥福をお祈りします。
事故の原因はトラックが対向車線にはみ出してバスに衝突したということです。これは付近を走行していた車のドライブレコーダーの映像から明らかになっているようです。
でも、その時の運転手がどういう状態にあったのかは判明していません。スピード違反だったのか、ハンドル操作の誤りだったのか、居眠りだったのか、或いは突発的な病気や何かがあったのか?
警察は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで調べているようですが、慎重な捜査によって正しい真因、真実が判明されることを願うばかりです。
その一方で、トラックを運転していて亡くなったドライバーが勤務していた養豚会社の所長が謝罪した姿にも胸が締め付ける思いがしました。
誰だって当事者になり得ることですからね。
しかも、事故多発地帯を思わせるような記事も目にしました。
だとすれば、これまで起きた事故が教訓として活かされていないのではないでしょうか。事故多発地帯がそのまま放置されていてはなりません。
だからこそ、大切なことは社会全体で今回の惨劇を共有し、二度と起こさないための対策づくりが求められると考えます。
先ずは幅広く共有化。そして当事者意識を持った安全運転への落とし込みです。
さらには、ヒューマンエラーであったとしても、それを防ぐ手立て、人のミスを前提とした惨劇を防ぐ仕組みの構築です。安全な車両の技術開発、自動車の進化です。
でも、例え有効な仕組みが構築出来ないとしても、社会全体で惨劇を共有し、一人ひとりが当事者意識を持って対策を考えることで、再発防止に向けた啓蒙には十分なると思います。
いや、信じるからこそ、こうやって書かせてもらっています。
繰り返しになりますが、是非とも一人ひとりが考えて欲しいものです。