円安が進行しても、企業が環境適応業であることは不変の真理ですから。
やるべきテーマを設定して、しっかりとやりきろう!
円安にはほとほと困ったものですよ。あっ、円安の恩恵を受けている人も沢山いるでしょうけどね。
でも、私的には困ったものですよ。
先月末には34年ぶりに「1ドル=160円台」を付けた後、154円台まで急騰する場面がありました。まぁ、これは政府・日銀による為替介入があったことは容易に想像できるものです。
その円買い介入が5兆円規模だったとの記事も目にしました。その額が大きいのか少ないのか私には分かりませんが。
でも、多くのエコノミストが指摘しているように、日米金利差が主因であることは明白な事実です。
従って、政府・日銀が為替介入にしても、それは一時的なものでしかありません。
それもよりも、私が気になったのは、確定拠出年金やNISAといった制度です。特に新NISAは政府が力を入れて普及していますからね。
そう、このNISAが普及すればするほどアメリカの株式市場、つまりドル買いになっているんじゃないのか?ってことです。そう思いませんか?
いやいや、日米金利差もあることだし、円安・ドル高基調が続くのではないでしょうか。
まぁ、その辺りは専門家に任せるとして、大切なことは、そういった企業を取り巻く環境変化に如何に対応するのか?という視点です。
企業とは環境適応業であること、これは不変の真理ですからね。
でも、金融機関からヘッジ取引なるものを勧められても、私には知識もないのでやりませんけどね。
はい、やっぱり自ら確信を持てないとですね。
・・ということで、とりあえず二つのテーマです。
一つは利益を確保するために価格を上げることです。もちろん、競争力を維持しながら、というのは当たり前の視点です。そのためには製品や商品、サービスの魅力を顧客目線で伝えることですね。
一つは円安の影響を如何に緩和できるのか?という視点。ズバリ、物流コスト削減への知恵を出すことです。何かと物流業界も大変ですが、それでも考えてやらなきゃ何も打開策なんて見出せませんからね。
さぁ、やれることを探して、自らが確信持ったテーマを設定して、しっかりとやりきろう。
うん、ということでもGW期間中も仕事三昧ですね。苦笑
おまけの写真は出張先でのランチ紹介。この日は仙台空港での「牛たん定食」でした。やっぱり仙台と言えば、牛たんに限りますよね。それにしても、実にシンプル!笑